イースターとは?2020年はいつ?必要な準備・過ごし方をご紹介!

イースターとは?2020年はいつ?必要な準備・過ごし方をご紹介!

イースターの日は「いつ」「何をする」のか知っていますか?最近日本でも春の時期にあるイベントとして広まってきました。では、2020年はいつでしょうか?4月21日がイースターの日です。いつ頃始まったのか、準備や過ごし方についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.イースターとは?
  2. 2.イースター2020年はいつ?
  3. 3.イースターの由来
  4. 4.イースターの準備
  5. 5.イースターの過ごし方
  6. 6.まとめ

イースターとは?

イースターはキリスト教で大切な祭りです。東京オリンピックが行われる2020年では、4月21日がイースターの日となります。イースターの意味は復活祭です。イエス・キリストが十字架にはりつけ後に亡くなりますが、その3日後によみがえったことをお祝いするお祭りです。イエスが亡くなってすぐ始まった歴史ある行事です。

キリスト教の行事

イースターはキリスト教ではとても大切な祭りで、2020年では4月21日がイースターになります。イースターの意味は復活祭のことです。325年第1回のニケア公会議で、キリスト教が初めて決めた行事になります。

 

何をする

イースターは日本ではテーマパークのイベントのひとつ、または春にシンボルをイメージしたお菓子が販売されます。最近広まってきました。キリスト教にとっては、イエスのよみがえりに由来する、最も重要なお祭りで、何をするかというと、大切な人たちとおごそかに過ごす日です。

イースター2020年はいつ?

2020年のイースターは「いつ」でしょう。3月20日が春分の日で、4月21日になっています。補足ですが、日常使っている西暦はグレゴリオ暦です。イースターはグレゴリオ暦とユリウス暦ではイースターの日付が異なります。

時期

イースターの時期は春ですが、いつからでしょう、一番早い日は3月22日です。つぎにいつまででしょう。一番遅い日は4月25日となります。この間で毎年イースターの日は異なってきます。ではイースターがどのように決まっているか紹介します。

どうやって決まる

イースターの日は「いつ」でしょう。答えは春分の日から初めて満月になった、すぐ後の日曜日です。2020年では、3月20日が春分の日になります。春分の日も毎年3月20日と決まっていません、地球が太陽の周りを回る時差によって変わります。もし満月と日曜日が同じ日になったときは、次の日曜がイースターの日になります。

グレゴリオ暦

2020年グレゴリオ暦でイースターは4月21日です。ユリウス暦では天文学的な数字と誤差ができていました。そのためローマ教会は1582年に新しくユリウス暦にうるう年を加えた暦がグレゴリオ暦です。西方教会であるカトリックやプロテスタントはこの暦でイースターを祝います。

ユリウス暦

2020年ユリウス暦ではイースターは4月19日になります。ユリウス暦は太陽暦のことで、天文学的に誤差がでてきたため、現在の西暦はグレゴリオ暦を使用しています。東方教会であるギリシャ正教などは、ユリウス暦でイースターのお祭りをしています。東方教会では、イースターではなくヘブライ語の意味で「過ぎ越し」から「パスパ」と呼ばれています。

イースターの由来

イースターは復活祭ともいわれます。イエス・キリストは十字架にかけられ亡くなって、その3日後によみがえります。そのことに由来しており、よみがえりを祝う日がイースターです。

春の女神

イースターは「Eostre」(エオストレ)ゲルマン神話の春の女神や春の月の名前「Eostremonat」(エオストレモナト)に由来している説もあります。イースターを復活祭意味で呼ぶようになったのはずっと後の話です。春の女神エオストレは太陽とともに訪れるため、太陽が昇る東が「East」(イースト)になりました。

起源

キリスト教徒はイエスがよみがえった、はじめの日(主の日)に礼拝をしていました。主の日は現在の日曜日にあたります。2、3世紀頃イースターは「過ぎ越しの祭り」復活祭として盛大に祝うお祭りとなっていました。ユダヤ教の影響をうける教会は、現在の3月から4月の14日の満月の日と決め、反ユダヤ主義者は満月の次の主の日(日曜)を復活を祝う祭りの日としました。

イースターの準備

レント(Lent: 四旬節)

Photo bysilviarita

イースターには40日間「レント(Lent: 四旬節)」といわれる期間があります。四旬節の最後の日が「聖金曜日」の前日で、それが終わっていよいよイースター、復活のお祝いをします。この金曜は「Good Friday(聖金曜日)」とい呼ばれており、信者によっては、自分の好きなものを我慢する期間となっています。

イースターエッグ

イースターといえばカラフルな卵を思い出します。新しい命をイメージできる卵はイースターのシンボルのひとつです。カトリック教会では復活祭前日から翌日まで徹夜で祝う礼拝でイースターエッグが配られる風習があります。その色は赤で卵に模様をつけることはここからきたのでしょう。

イースターの過ごし方

イースターは四旬節で我慢していた、食事が解禁になります。卵料理に肉料理、甘いお菓子が並びます。イースターエッグを手作りし、食卓をイースターのシンボルのうさぎ、鳩と一緒に飾って春の訪れをお祝いしましょう。

大切な人と過ごす

キリスト教にとっては大変おごそかなお祝いなので、親しい家族や友達と、ごちそうを食べて一緒に過ごすかたが多いです。ごちそう以外に卵料理も出されます。その他にもいろいろな過ごし方があります。

メッセージカードを贈る

イースターに大切な家族や友人にメッセージカード贈りましょう。カードには「ハッピーイースター!」の言葉でぜひ送ってください。イースターのシンボルの卵やうさぎ、ひよこが入ったカードは、イースターにぴったりです。

イベント

イースターの日何をするか迷ったら、子供たちと一緒にイースターエッグを使ったゲームをしましょう。イースターエッグもその年のイースターをいつか調べて、イースターエッグを子供と手作りしてもいいですね。
 

エッグハント

エッグ・ハントは、イースターエッグ(卵)を見つけるゲームです。使う卵は本物でははなく、お菓子や卵型のプラスチックの入れものを使います。卵は家の中や庭に隠して子供たちが見つけます。

エッグロール

イースターエッグ、ゆで卵ペイントしたものを使うといいですね。持ち手が長いスプーンを卵のからが割れないように気をつけて転がすゲームです。アメリカでは広いホワイトハウスの芝生で、子供たちを招きエッグレースをするイベントもあります。

スプーンレース

イースターエッグ、生卵は危険なのでゆで卵かプラスチックの卵がいいでしょう。ペイントしておくと可愛いです。スプーンのせて、誰が一番速いかくらべるレースです。

まとめ

イースターはキリスト教にとって大事な日です。それを知ったうえで春の訪れを楽しみましょう。日本では桜の時期と重なる場所もあります。ぜひ、家族や友人など大切な人とイースターのお祝いをしてください。
 

11bee
ライター

11bee

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