コンビニのカット野菜の使い方
千切りキャベツや一口大にカットされている野菜はどのように活用できるでしょうか。カット野菜というとサラダを作るときしか使わない方もいるかもしれませんが、他にもいろいろな活用法があります。
メインのつけあわせ
千切りのキャベツの使い方で多く見られるのが、とんかつやフライ、生姜焼きなどのメイン料理の付け合わせです。脂っこい料理に千切りキャベツを合わせると、口当たりがさっぱりします。
肉や魚の惣菜と合わせる
コンビニでは蒸した鶏むね肉が人気です。味付けがされているものもあり、カット野菜と合わせるとサラダ感覚で食べやすく、野菜と肉で栄養バランスもよくなります。魚肉ソーセージなどの魚の加工食品とも合い、低カロリーでダイエットにも向きますね。
お好み焼き
お好み焼きには千切りのキャベツが入っています。自宅で作りたくても、千切りにするのが面倒で結局あきらめてしまう方もいるでしょう。千切りのカット野菜を購入すれば、自分でカットする必要なく、溶き卵に肉などの具材と混ぜて手早く料理に取りかかれます。
野菜炒め
野菜炒めを作るのは簡単そうですが、野菜の大きさが揃っていないと加熱時間に差が出ることもあるでしょう。カット野菜は均一で、袋から出してすぐにフライパンで炒められます。炒めもの定番の野菜、もやしや玉ねぎが入った商品もありますよ。
麺類とトッピング
麺類とカット野菜を合わせると具だくさんで栄養価が高くなり、見た目にも満足できます。うどんと炒め合わせて焼きうどんにも、蒸し麺と合わせて焼きそばにもできますね。パスタにトッピングしても目先が変わって新鮮です。
汁物の具材
スープや味噌汁などを作るときに、手早く仕上げたいこともあるでしょう。顆粒だしやコンソメの素を使って簡単にスープを作り、カット野菜を具材にすると火の通りも早いです。
コンビニの食品に足す
コンビニでスープ類を購入したときに、もう少しボリュームがほしいと考えることもあるかもしれません。カット野菜ならカロリー控えめでダイエット中の方にもおすすめです。レンジなどで加熱してスープに入れて食べるとよいでしょう。
レンジで簡単調理
カット野菜を使った調理法は、料理の苦手な方、食事を簡単に作りたい方、洗い物を増やしたくないといった方におすすめです。他のコンビニの食品と取り合わせると手間もかかりません。
蒸し野菜
蒸し器がなくても電子レンジでできますよ。耐熱容器にカット野菜を入れて水を大さじ1ほど加え、フタをして500wで1~2分程度加熱し、好みのドレッシングで味付けします。すのこ付きのレンジ用蒸し器を使うのもおすすめです。
タコライス
タコライスを作るなら、ひき肉に塩コショウしてレンジ600wで1~2分加熱してほぐし、レトルトのミートソースとカット野菜、チーズを一緒に器に盛ったご飯の上に乗せましょう。トッピングに砕いたポテトチップス、トマトがあると本格的です。
雑炊風
冷凍したご飯やレトルトのご飯があれば、だしの素と水、醤油少々で調味し、カット野菜と合わせてレンジで温め、とき卵をかけてフタをして蒸らすと雑炊風になります。洋風のスープなら、カット野菜とご飯、溶けるタイプのチーズを乗せてドリア風にもなりますね。
コンビニ各店でおすすめの食品
大手のコンビニのセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでおすすめの野菜を使った食品を紹介します。
セブンイレブン(セブン)
野菜を中心に摂りたい方には「1/2日分の野菜」と書かれたシリーズがおすすめです。意識しなくても野菜をしっかり摂れますよ。
セブンの公式サイトには「野菜を食べたいあなたへ」というサイトがあり、野菜を使った食品の一覧が出ています。健康に気をつけて野菜が食べたい人は事前にチェックするといいですよ。
ローソン
ただ切ってあるだけですけど、野菜スティックをついつい食べてしまいます。ちょっと辛い味噌ダレと相性もいいですよ。
カット野菜がおいしくて、サラダに炒めものに大活躍です。鍋物用のカット野菜もあり、1袋で揃うのはありがたいです。
ファミリーマート(ファミマ)
他のコンビニにも肉入りのカット野菜はあります。ファミマの場合は、たけのこやきくらげなども入っているので、中華料理を家で作りたいときに満足できます。
野菜スティックのサイズが大きく、男性でも満足できる量です。がっつりと食べられ、お酒のつまみや夜食にも向いています。
まとめ
帰りが遅くなっても、いつでもすぐに購入できるコンビニの野菜の食品は強い味方です。野菜不足が気になる方、手軽に野菜料理を作ってみたい方は試してみてはいかがでしょうか。
セブンイレブンのチルドタイプの食品には、「~主具材の」と書かれた物があります。野菜以外にもバランスよく入っているので、栄養バランスを重視する人に向いています。