自家製バターの作り方！牛乳と生クリームから簡単シェイクで作る方法！

生クリームでの自家製バターの作り方をご紹介しましたが牛乳からバターは作れるのでしょうか？結論から言うとスーパーなどで手に入りやすい牛乳からはできませんが「ノンホモジナイズ牛乳」ならバターが作れます。

ノンホモジナイズ牛乳とは搾りたての生乳に近い牛乳のことです。牛乳には稀少な「ノンホモジナイズ牛乳」と一般的な「ホモジナイズ牛乳」があります。ホモジナイズとは物質を混ざりやすく均一化するという意味で、一般的な牛乳の場合、脂肪分が分離しないようにするための工夫でもあります。一方ノンホモジナイズ牛乳は均一化されておらず脂肪分が分離しやすく牛乳からバターを作れます。

1. 500mlのノンホモ牛乳を2Lの空のペットボトルに入れる
2. ノンホモ牛乳がバターとバターミルクに分離するまで振る（条件にもよりますが30分くらいです）
3. 分離したらバターとバターミルクに分ける
4. バターはキッチンペーパーなどで水分をしっかりとる
5. できあがり

自家製バターは振るだけで作れるので朝食の準備中に家族にフリフリしてもらえば、フレッシュバターをすぐにいただけます。休日の楽しみにいかがでしょうか？

定番のトーストに自家製バターも贅沢ですが、パンケーキにフレッシュバターも最高ですね！甘いシロップとの相性も抜群です。ぜひ試してみてください。

大人から子どもまで大好きなじゃがバターです。ホクホクのじゃがいもに自分で作ったバターなんてとても贅沢です。バターに塩辛やアンチョビなんかをのせる人もいます。黒胡椒も合いそうですね。

キャンプなどのアウトドアでイベントとしてバター作りなんていいですね。盛り上がること間違いなしです！フレッシュバターはお料理に使ったり蒸した野菜やクラッカーにのせてそのままでもおいしくいただけます。

自家製バターなのでいろいろアレンジが可能です。画像はレーズンを混ぜたレーズンバターサンドです。お好みでバターに砂糖を混ぜたらいいですね。料理からスイーツまでいろいろ試してみてください。

くるみバターです。くるみを入れる場合も砂糖を少し入れてスイーツ系のバターにするとよいです。いろいろなレシピでアレンジが広がります。

明太子バターです。レシピは作られる方それぞれですが、バターに適量の明太子を混ぜるだけでも十分おいしいです。少しマヨネーズを入れるとよりなめらかになります。お好みで作ってみてください。

さつまいもバターです。こちらの画像ではさつまいもの他に砂糖やレモンを入れています。季節ごとに旬のものをバターに混ぜるだけでさまざまな味が楽しめますね。

レモンの皮がおいしそうなレモン塩バターです。こちらの方は自家製のレモン塩をバターに混ぜています。小さく切り分けて冷凍しておけば朝の忙しいときにもすぐに使えて便利ですね。

レモンとバターの相性はとてもよいです。コクのあるバターですがレモンとバジルの爽やかな風味でスッキリと食べられますね。いろいろ試してお気に入りを探してみてください。自家製バターのレシピを考える楽しみも増えます。

自家製バターをご紹介しました。材料も少なく、工程も振るだけなので気軽に楽しくできますよ。生クリームが変化していく楽しさは体験してみないと分かりません。ぜひ一度試してみてください。