窓の結露防止グッズ10選！冬の窓に水滴を発生させないための対策とは？

結露を防ぐグッズは、防止シートやスプレー、結露取りをするもの、電気器具タイプなどさまざまな種類の製品が販売されています。ご家庭の間取りや結露状態などを念頭に置いて、上手に湿気やカビを防ぐ方法を選んでいきましょう。

特別な接着剤、技術は必要なし。簡単に水だけで貼り付けることができる、いわゆるぷちぷちタイプの一番スタンダードな結露防止シートです。また、結露を防止するだけでなく、暖房の効果もアップします。サイズもたくさんあり、かつ切り取りも自由自在なので、ご家庭に合ったサイズで使用できるのも利点です。

結露を防ぎたいけれど、窓ガラスに何か貼って生活感がでちゃうのはちょっと…という方におすすめなのがこの3Dフィルムです。インテリア性が高く、目隠しにもなる優れものです。また防カビ剤配合なので、カビの抑制効果も期待できます。ただし、こちらはあくまで装飾を目的として作られた商品なので、結露防止などは付加的な価値と考えておきましょう。

窓ガラスやサッシなど結露が生じる箇所の下に貼っておくと、流れ落ちてきた結露を吸水するというテープタイプの結露防止グッズです。放置しておけば勝手に吸水と乾燥を繰り返してくれるので、一回貼ればあとは手入れがいりません。サイズ展開はもちろんのこと、豊富なカラーバリエーションでサッシと色を合わせられるうれしい仕様です。窓ガラス全体にべたっと貼らないでいいのも利点ですね。

窓ガラスやサッシの下に置いておくだけで、垂れてきた結露をシリカゲルがぐんぐん吸収してくれます。こまめな天日干しは必須ですが、結露が生じやすい朝方だけ使用したり、来客時には取り除いたりと、生活パターンやTPOに合わせて取り外しできるのは魅力です。とくに窓ガラスやサッシにいろいろ貼りたくない方にはおすすめです。

結露防止のために本格的な除湿器を使ってしまうと、部屋中が除湿されてしまい、冬場は乾燥やウイルス増殖の原因になってしまいます。そこでおすすめなのがこちらの小型除湿器。結露が生じやすい窓際に置いておくと、周りの湿気を除去してくれます。お値段が3,000円前後とお手軽なのも魅力的です。

最初に紹介した除湿器は除湿機能のみでしたが、こちらはプラス空気清浄機能も備わっているため、結露から生じるカビやウイルス繁殖の抑制にも有用です。お値段は12,000円前後と、除湿機能のみの器具よりはやや高めですが、冬場の湿気によるカビが気になる方にはよいでしょう。

こちらは窓下専用のヒーターです。窓の下に設置すると温かい空気を出し、冷たい外気をシャットアウトしてくれます。室内の空気が冷えるのを軽減するため、結露対策に有効です。またこちらの商品は伸縮が自由自在。そのため、基本的にどんなサイズの窓にも適応することができます。値段は少し高めですが、結露防止だけでなく暖房の効果も高まると考えれば、コストパフォーマンスは悪くありません。

乾いた状態の窓にスプレーを吹きかけて、薬剤を塗り込むようにふき取るタイプの結露防止グッズです。部屋の湿度の状態、寒暖差の状態などによっても効果に差がありますので一度試してみるといいでしょう。全国の旅館やホテルで使用されている洗剤というのも心強いですね。

シンプルイズベストな結露取りです。結露が生じたらさっとこのワイパーで拭き取っていきます。窓ガラスの下のほうから上にすくいあげると、気持ちいいくらいにすっきりと結露をとることができますし、すぐに生じてしまうカビも同時にとることができるので衛生面でも安心です。他の結露対策グッズとあわせて一つは常備しておきたい一品です。

いかがだったでしょうか？今回は窓の結露防止グッズ10選と冬の窓に水滴を発生させない対策についてご紹介しました。結露防止グッズを使えば、簡単に結露を防ぐことができます。今年の冬は、環境や生活パターンにあわせて選んだ、最適な結露防止グッズで窓の結露対策をしてみてくださいね。