マウスパッドの汚れはどんな汚れ?
マウスパッドは日常的に使うことが多く、放っておくと次第に汚れが溜まってしまいがちです。マウスパッドにつく汚れは具体的にはどんな種類の汚れなのでしょうか?
手の皮脂汚れ
マウスパッドの主な汚れは手の皮脂汚れです。マウスパッドはPCを使用する間、直接肌に触れている時間が長いので、使う時間が長ければ長いほど皮脂汚れが付きがちです。
埃や小さなゴミ
また、マウスパッドには埃や細かなゴミが付着しています。PCでの作業中に飲食をしているというような場合だと、食べかすなども付着している可能性があります。これはにおいの原因ともなるので注意したいところです。
お手入れしないとどうなる?
マウスパッドに限らず、ついた汚れはすぐに掃除すれば簡単にきれいになります。マウスパッドのお手入れを怠っていると、徐々に汚れが落ちにくくなって黒ずみやにおいの原因になります。なるべくマウスパッドのお手入れには気を使ったほうがよいでしょう。
マウスパッドは洗える?
マウスパッドの材質による違い
マウスパッドが汚れたら丸洗いしたいと思う人も多いのではないでしょうか。一口にマウスパッドと言っても、製品によってマウスパッドの材質はさまざまでお手入れ方法も異なります。一般的に使われているマウスパッドには、布製・プラスチック製のものがあり、手首のところにクッションのジェルがついたタイプもあります。また、最近では、デザインにこだわったレザー製マウスパッドを愛用する人も増えています。
布製マウスパッド
布製のマウスパッドは、汗や皮脂などを吸収しやすいので汚れやすいというデメリットがあります。また、表面の繊維の隙間に埃や小さなゴミも入り込みやすく、汗や皮脂と埃がくっついて固まることで頑固な汚れとなり、においが発生することもあります。基本的に布製マウスパッドは洗えるので汚れがひどいときは洗濯してきれいにしましょう。
プラスチック製マウスパッド
プラスチック製マウスパッドはツルツルしていて滑りやすいのが特徴で、布製マウスパッドと違い、皮脂・汗を吸収しません。プラスチック製マウスパッドも布製同様洗濯可能ですが、水を吸収しない材質なので汚れを拭きとるだけでもきれいになる場合が多いでしょう。ひどい汚れの場合は水洗いもできるので清潔に保ちやすいのがメリットです。
ジェル付マウスパッド
主にゲーム用マウスパッドなどではアームレストとしてジェルがついているものがあります。でっぱったジェルの部分に埃が付着しやすい上に、手などの雑菌が繁殖してにおいの元となるので、日頃からお手入れしておくことが大切です。布製マウスパッドと同じように洗えるので汚れがひどくなったら洗ってみるとよいでしょう。
レザーのマウスパッド
近年愛用者が増加しているレザーマウスパッドですが、革製品の水洗いはできません。水に浸けるとシミや色落ちの原因になりますので、通常の使用の際も水濡れには注意しましょう。もし、使用中に水に濡れてしまったら、乾いた布で水分をしっかり拭き取ることが大切です。