酸素系漂白剤で洗濯槽のカビを取ろう!上手に取り除く手順・コツを解説!

酸素系漂白剤で洗濯槽のカビを取ろう!上手に取り除く手順・コツを解説!

見た目にはわからない洗濯槽の汚れ。洗濯物の臭いが変だったり、黒いわかめのようなものが付着していたら、実は裏側は黒カビでびっしりかも知れません。扱いやすい酸素系漂白剤を使って洗濯槽をきれいにしませんか?酸素系漂白剤の力で気持ちのよい洗濯をしましょう。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.酵素系漂白剤で洗濯槽はきれいになる?
  3. 3.酵素系漂白剤で洗濯槽を掃除しよう!
  4. 4.酸素系漂白剤の洗濯槽クリーナーおすすめ4選
  5. 5.洗濯曹のカビ予防対策は?
  6. 6.まとめ

はじめに

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衣類をきれいに洗う洗濯機。一見きれいな洗濯槽ですが実は、その裏はカビがびっしり溜まっているかも知れません。洗ったばかりの洗濯物にわかめのような茶色のものが付着していたり、変な臭いがしたら洗濯槽の掃除が必要なサインです。今回は、洗濯槽の汚れの原因を確かめつつ、掃除の方法とカビの予防策をご紹介します。

酵素系漂白剤で洗濯槽はきれいになる?

洗濯槽をきれいにするには、市販の洗濯槽クリーナーを使用すると簡単です。テレビなどでも話題の「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤もその一つです。塩素系ではないのに衣類のシミや汚れ、消臭までできると評判の漂白剤です。まずは、洗濯槽が汚れる原因と塩素系漂白剤と比べた効果をみていきましょう。

洗濯槽の汚れの原因は?

洗濯槽の汚れの代表格は、黒カビです。黒カビは、暖かく湿度の高いところを好みます。この黒カビがピロピロわかめの正体です。さらにエサになる汚れがあると、すごい勢いで繁殖します。黒カビのエサは、洗剤の残りカスや衣類に付着していた汚れです。洗濯槽は黒カビの繁殖条件を全て満たしているのです。

洗濯槽クリーナーの種類

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洗濯槽の掃除のための洗濯槽クリーナーは「塩素系」と「酸素系」の2種です。「塩素系」は次亜塩素酸ナトリウムが主な原料で強い殺菌力があり、汚れを溶かして落とします。半年に1回程度の使用頻度がおすすめです。「酸素系」は過炭酸ナトリウムが主な原料で汚れを緩くし、発泡の力で汚れや黒カビを落とします。1~2ケ月に1度の使用がおすすめです。

塩素系漂白剤の特徴と効果

「塩素系漂白剤」の特徴は特有の臭いで、殺菌力は絶大です。「酸素系漂白剤」と比べると冷たい水でも使えて簡単です。ただ、使い方を誤ると洗濯槽を傷めてしまったり手が荒れてしまったりすることもあります。すすぎ残しがあると衣類の色落ちも心配です。見えない菌まで除菌してくれるので、徹底的に除菌したいときにおすすめです。
 

酸素系漂白剤の特徴と効果

「酸素系漂白剤」は「塩素系漂白剤」に比べて殺菌力は穏やかですが、手肌にも環境にもやさしいクリーナーです。塩素系特有のツンとした臭いもありません。落ちた汚れを目で確認できるので、掃除をした満足感があります。

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酵素系漂白剤で洗濯槽を掃除しよう!

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