ポット洗浄をして快適に使おう!
電気ポットはお手入れや掃除をきちんとしないと、黒ずみや湯垢などがポット内部にたまり汚れてしまいます。放っておけば汚れはどんどんひどくなり、カビなども発生するため定期的に掃除をしましょう。この記事では電気ポットのお手入れに最適なクエン酸や重曹を利用した洗い方を紹介します。汚れの原因や掃除の頻度についてなどについても解説するので参考にしてください。
電気ポットの汚れの原因
電気ポットを使い終ったあと、中をのぞくと白い汚れがついていたり、黒ずみがついていたりすることがあります。カビのようにみえるため心配な方も多いでしょう。ここではそれらの汚れの原因について解説します。
①水垢や湯垢
電気ポットの内部につくざらついた白い汚れの原因は水垢や湯垢で、別名をカルキともいいます。水道水のカルキにはカリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラル成分が含まれており、これらが結晶化することで白いかたまりのような汚れになってしまうのです。
黒ずみや茶色い汚れになることもある
電気ポットの内部に黒ずみや茶色い汚れがつくこともあり、これは水道水に含まれているカルキと不純物などの成分が原因です。熱することで水道水の中の不純物の成分が変化し、黒や茶色の固くざらついた汚れになります。
②さび
緑色の汚れがついている場合、緑青と呼ばれるさびが原因です。熱で湯を沸かす電気ポットにはあまりないことですが、ごくまれに緑色の汚れが発生します。このさびは体には無害といわれていますが、心配な方はしっかりと掃除しましょう。
③ほこり
ほこりが原因で汚れるのは電気ポットの外側です。電気ポットは内部にも汚れが付着しますが、外側にも放っておけばほこりがたまり、こびりつくことがあります。定期的にお手入れしてほこりを取り除きましょう。
④油汚れ
台所などに電気ポットが置いてある場合、調理中にとんできた油などが付着することがあります。油汚れはほこりがつくと特に落ちづらいため、定期的なお手入れが大切です。電気ポット内部を掃除するときに一緒に掃除すれば、しつこい油汚れもきれいになるためしっかりと落としましょう。