布団乾燥機の必要性
みなさんの家に布団乾燥機はありますか?じめじめとした梅雨の時期や、熱がこもる冬の時期は、布団の湿気が気になって気持ちよく寝られないですよね。そんなときに、布団乾燥機の必要性を考える人は少なくないのではないでしょうか。今回はそんな布団乾燥機について、効果や使い方、気になる電気代まで詳しくご説明いたします。
布団乾燥機の効果
結論から言ってしまうと、布団乾燥機はぜひ一家に一台は持ちたい家電です。布団乾燥機といえば、掛布団や毛布とマットレスの間に温風を送りこむことで、湿気をふくんだ布団を乾燥させます。しかし、単に「乾燥させる」だけではありません。そのことで得られる効果がたくさんあります。布団乾燥機の基本的な効果は、つぎの4点です。
効果①ダニ退治できる
布団乾燥機の大きな効果のひとつといえば、「ダニを退治できる」ということではないでしょうか。ほとんどの商品には「ダニ退治モード」というような機能がついています。ダニの退治で重要なことは、死滅させることと、繁殖させないことです。ダニの説明とともに、ご説明いたします。
ダニについて
ダニは人肌のあたたかい温度と60%以上の湿度がある環境を好みます。そのため布団の中は、人から出た汗や熱、ゴミなどでダニにとっては最高の住処です。体の弱い子どもやお年寄りは、ダニのせいで皮膚に炎症を起こしたり、喘息やアレルギーを引き起こしたりしてしまいます。
ダニを死滅させる
ダニは高温に弱く、50℃以上の場所に20分以上とどまれば生きられません。布団乾燥機の「ダニ退治モード」は、温風を長時間かけて布団に送り続けることで、布団の中を50℃以上にしてダニを死滅させます。
ダニの繁殖を防ぐ
布団に湿気がたまり続ければ、時間が経つごとにダニが繁殖してしまいます。ダニの繁殖を防止するためにも、定期的に布団乾燥機を使って掛布団や毛布、マットレスの湿気を逃がすことが需要です。
ダニ退治ができるってだけでも十分、布団乾燥機の必要性を感じるわね!
効果②布団がふわふわになる
布団に湿気がたまると、掛布団や毛布はぺたっと潰れたり、マットレスもじめっとしたりしますよね。布団乾燥機の役割はなんといっても「布団の湿気を逃がして、乾燥させる」ことです。温風で布団の湿気を逃がしてたくさんの空気をふくませることで、掛布団や毛布はふわふわで、マットレスはからっとした仕上がりになります。
ダニもいなくなって、ふわふわの布団で寝られるって、気持ちがいいわね!
効果③布団干しがいらない
「面倒くさい布団干しをしないですむ」ということも、もうれしい効果といっていいでしょう。家に布団乾燥機がなければ、ダニや湿気対策のために、布団を庭やベランダに干すことになりますよね。冬の時期の掛布団や毛布は大きくてかさばりますし、夏でもマットレスなんかは大きすぎるので干せていない人がほとんどではないでしょうか。
マンション住まいや家族が多いと、一度に干せる場所もないわよね。
夏の時期であれば太陽の恩恵をたくさん受け、布団乾燥機がなくても布団がからっとふわふわになります。しかし、梅雨や冬の時期だとなかなか外に干せなかったり干しても日差しが弱かったりして、外干しの効果を得られせん。布団乾燥機は時期を選ばないでもよくて、そもそも面倒な布団干しをしないでもよいことが魅力です。
特にダニ退治は、真夏の外干しでも効果がないって言うわよね。
効果④布団があたたまる
さらに冬の寒い時期、うれしい効果としていえるのが、布団乾燥機で「布団があたたまる」ということです。寒い夜に寝るとき、冷たい布団に入ってヒヤッとするのは嫌ですよね。自分の体温であたたまるには時間もかかります。そんなとき、寝る前に布団乾燥機を使えば、温風であたたまった布団でぬくぬくと寝られます。
効果⑤除菌・消臭
布団の中はダニ以外の細菌もいるため、ダニ同様に細菌退治(=除菌)をすることもできます。風邪がはやる寒い時期には、特にうれしい効果です。また、細菌は湿気のたまったじめじめとした嫌な臭いの元でもあるため、消臭の効果にもつながります。
引用元:https://panasonic.jp/futon/