はじめに
子供が遊ぶときにあると役に立つ「プレイテーブル」ですが、このプレイテーブルを手作りする方が増えてきています。今回は、キッズのおもちゃで遊び&収納の機能を兼ね揃えた子供用プレイテーブルのDIYについてご紹介してまいります。実際のプレイテーブルDIY例も合わせてご覧ください。
プレイテーブルとは
「プレイテーブル」とは、名前の通り子供が遊ぶときに使用するテーブルのことです。6歳ごろまでの子供に丁度よいキッズサイズのテーブルで、さまざまなおもちゃでの遊びで使えます。また、細々としたおもちゃを片付けれるといった多機能なプレイテーブルもあり、収納面でも重宝します。
子供が遊べるプレイテーブル
子供用プレイテーブルでの遊びのシーンとして、シルバニアファミリーやお人形遊び、レゴなどの多種類の部品の組み立て、プラレールをつなげて電車を走らせる、などが挙げられます。テーブル上だとほどよい高さで取り組めるので遊びやすいことがメリットです。また、卓上で遊ぶことで床よりもおもちゃの散乱を防ぐことができるでしょう。
おもちゃ専用のプレイテーブルも
プレイテーブルには外枠があるものやないもの、イラスト付きのものやシンプルなデザインのものなど、とても種類が豊富です。また、プラレールを長くつなげて遊べれる広めのものや、レゴブロックで遊べる天板付きのもの、シルバニアファミリーを楽しむためのものなど、おもちゃ専用に作られたプレイテーブルも多く発売されています。
プレイテーブルのDIYが人気
最近では、キッズ用のプレイテーブルをDIYするという方が増えています。プレイテーブルを手作りすることで購入するよりも安価に抑えることができ、自分たちだけのオリジナルのテーブルをカスタマイズできるのでとてもおすすめです。プレイテーブルのDIYに必要な材料や作成手順について、順番にチェックしていきましょう。
プレイテーブルのDIY方法
今回は、プレイテーブルの中でも自宅で簡単に作れる子供用プレイテーブルのDIY方法についてご紹介してまいります。DIYが好きな方にはもちろんDIY初心者の方にもおすすめの、簡単・短時間でできるプレイテーブルの作り方です。必要な材料や作成の手順について早速見ていきましょう。
プレイテーブルのDIYに必要な材料
材料①カラーボックス
カラーボックスを2個用意します。3段のカラーボックスを使用すると適度なサイズのプレイテーブルを作れます。カラーバリエーションが豊富なカラーボックスですので、お部屋のインテリアに合うものや子供の好きな色などを選びましょう。
材料②天板
天板はカラーボックスのサイズに合うものであればどのようなものでもかまいませんが、おすすめはコルクボードです。コルクボードには外枠があるのでおもちゃが落ちにくい構造になっています。90×60㎝のカラーボックスのサイズにぴったり合うコルクボードがあるのでそちらがおすすめです。
材料③連結金具
連結金具は2個のカラーボックスをつなげるために必要です。プレイテーブルを作るために使用するのは一文字金具の連結金具です。ホームセンターや通販で4枚セットネジ付きで売られているものが多いです。この金具があることで2つのカラーボックスをしっかりと固定できます。
材料④キャスター
キャスターは4つ用意します。キャスターをつけることで、プレイテーブルのスムーズな移動が可能です。キャスターは、プレイテーブルの置き場所を固定する場合は必要ありませんが、掃除しやすくするためにはつけておくことをおすすめします。キャスター選びの際には、子供が遊んでいるときに動かないようストッパー付きのものを使用しましょう。
材料⑤両面テープ/マスキングテープ
両面テープとマスキングテープは、天板をカラーボックスに取り付ける際に必要となります。マスキングテープをカラーボックスと両面テープの間に挟むことで、両面テープをはがしたときのテープ跡が残りません。