トイレの床をDIY！お洒落にするためのアイデア3選＆やり方を解説！

誰でもおしゃれで清潔感のあるトイレに憧れてしまいますよね。トイレは狭いがゆえにリフォームもしやすく、初心者の方でも手軽にDIYを始められます。床材を貼り替えるだけで、簡単におしゃれなトイレにイメージチェンジできるのも魅力です。まずはトイレから、自分の好きなインテリアでおしゃれな空間を演出してみませんか？

どんなにおしゃれなトイレにリフォームしても、清潔でなければ台無しになってしまいます。毎日使うトイレは、気づかないうちに汚れが溜まってしまうもの。床材選びのポイントは、掃除のしやすさを考えることが大切です。例えば、表面がフラットな床材や、継ぎ目が少なく埃が入りこみにくいもの、汚れがつきにくく加工されているもの、消臭効果のあるものなど、今のトイレの使い方や、掃除の頻度を考えて選びましょう！

来客が使用することが多い場合は、よりおしゃれなデザインの床材を選ぶことをおすすめします。トイレは、訪問者がたいてい一度は立ち入る場所になります。おもてなしの意味もこめて、清潔感のある居心地のいい空間にしておきましょう。壁紙やトイレの小物にも気を配ることで、より一層おしゃれで素敵な雰囲気のあるトイレになります。落ち着きのあるシックな感じもいいですが、暗くなりすぎないように注意することが大切です。

床材にはどんな種類があるのでしょうか？近年はDIYブームのため、トイレの床材と一言でいっても、たくさんの種類のものが販売されています。これらは、大きく4つの種類に分けることができ、床材ごとに特徴や手入れの仕方も変わってきます。それぞれの性質を理解した上で、自分のトイレに合った床材を選んで張り替えてみましょう。

クッションフロアは、柔らかくて耐久性に優れているだけでなく、汚れもつきにくく落としやすいのが特徴です。また、比較的手頃な値段で簡単に施工することができるため、トイレの床材の中では最も多く使われています。タイルやフローリングのものなど、色やデザインも豊富で自分の好みの柄も見つけやすいです。

フロアタイルは、クッションフロアとは少し違い木目柄や石目柄のでこぼこもリアルに再現されていて、本物さながらのデザインになっています。耐久性に優れていてクッション性もないので、重いものを置いても窪みができにくくなっています。ただし、タイル状になっているため、繋ぎ目の部分から水がしみこんでしまうこともありますので、張り替えを行う際は十分に注意しましょう。

フローリングマットは、和室を洋室にリメイクしたりするときなどによく使われています。トイレの床材としては、トイレと隣接している廊下の床との繋がりを意識されている場合に選ばれることが多いようです。しかし、水に弱いため、しっかりとコーティング加工されているものを選ぶ必要があります。

タイルは、耐久性、耐水性に優れており、メンテナンスしやすいのが特徴です。色やデザインも豊富にあります。大理石調のもので高級感を演出したり、外国風の柄を取り入れることで、個性的な空間に仕上げることができます。カラフルな色合いも多いので、明るくおしゃれで個性的なトイレにリメイクすることができます。

• お好みの床材（ここではクッションフロアを使用しています）
• カッターナイフ
• カッターマット
• ハサミ
• メジャー（巻尺）
• 定規
• 両面テープ
• マスキングテープ（養生テープ）
• 大きな紙（新聞紙など）

道具は特別なものを揃える必要はなく、自宅にあるもので大丈夫です。クッションフロアやフローリングマット、タイルなど、お好みのフロアマットをご自宅のトイレの面積に合わせて必要な分だけ購入しましょう。あとは、幅広の両面テープ、マスキングテープがあると便利です。今回は、クッションフロアを使った方法でトイレの床をリメイクしていきます。