押入れをクローゼットに激変させたい!リフォームの費用や手順を解説!

押入れをクローゼットに激変させたい!リフォームの費用や手順を解説!

現代の生活において、押入れよりクローゼットの方が使いやすいということはよくあることです。押入れをクローゼットにリノベーションする方法とそれぞれの費用や注意点を紹介します。環境に合わせて適切な方法を選択することが、快適な生活への第一歩です。

記事の目次

  1. 1.押入れをクローゼットにリフォームする方法
  2. 2.業者に頼むときの種類と費用
  3. 3.押入れをクローゼットにDIYする時の種類と費用
  4. 4.押入れをクローゼットにする時の注意点
  5. 5.おすすめの押入れからクローゼットへのDIYの例
  6. 6.まとめ

押入れをクローゼットにリフォームする方法

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押入れをクローゼットに改造する方法はいろいろありますが、まずは業者に頼むか、DIYするか、という選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、室内の状況やどのような仕上がりにしたいかによって適している方法が変わってきます。またウォークインクローゼットにするなど業者でないとできない作業が必要な改造も多いです。

業者に頼む

リフォームを業者に頼みたい!と思ったとき、まずはどの業者に頼むかが問題になります。今回のような内装のリフォームをする場合には工務店かハウスメーカーがおすすめです。買ったり建てたりされたお家の場合、そのときのハウスメーカーの人に相談すると、家の特徴なども十分に理解しているので安心です。工務店は数が多いため近くの業者を選びやすく、何かあったときにすぐ駆けつけてもらえるので安心です。

メリット

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業者にリフォームをお願いするメリットは技術の高さです。最近はDIYも流行になってきていますが、押入れは家の一部です。中途半端な改造をすると家に傷をつけてしまうかもしれません。その点、プロの技術者は家全体の構造や特徴、強度を正しく認識した上でリフォームしてくれるので安心です。ウォークインクローゼットなど大きな改造にも対応可能です。また、保証期間もあるので何かトラブルがあった時にも対処してもらえます。

デメリット

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業者に頼むデメリットは費用がかかってしまうことです。DIYをすれば材料費、道具代だけで済みますが、業者に頼む場合は人件費や技術料で高くなってします。その分、技術や仕上がりのきれいさは期待できるので安心感は抜群です。逆に、あまりにも安いリフォーム業者はなぜ安いのか、理由を確かめた方が安全です。建設許可を取得しているか、事業団体に所属しているかも判断基準にすることをおすすめします。

DIYする

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少し前からテレビなどで流行になっていることもあり、気軽にできて費用も抑えられるDIYはとても人気があります。簡単なリノベーションなら技術に自信のない人でも大丈夫です。

メリット

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DIYをするメリットは、費用を抑えられることです。途中での思いつきによる変更も迷惑をかけずに行うことができます。DIYの作業そのものが好きな人は充実した趣味の時間を過ごすことができます。また、業者と日程調整をする手間もなく思い立った時にすぐ始められます。家の中に他人が入るのに抵抗がある人も問題ありません。

デメリット

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DIYのデメリットは、やはり技術面です。専門的な知識や技術がないままリフォームをするとどうしても表面的な加工になってしまいます。例え見た目が思わしくなかったとしても機能に問題がなければ生活に影響はありませんが、機能面に問題が生じると、クローゼットとして強度が弱く十分に収納できなかったり、ほかの家具を傷つけたりする可能性があります。DIYをするときは自分の技術で無理のない範囲で楽しみましょう。

業者に頼むときの種類と費用

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業者に頼む場合でもリフォームの種類はたくさんあります。それぞれ値段や作業に必要な時間が変わるので、迷っている場合はいくつか見積もりを取ってから改めて考えると良いでしょう。ハンガーパイプを設置するだけでなく、中段を撤去したり壁、床の補強が必要な場合もあるので、リフォームする環境によって値段は大きく変わってきます。今回紹介する費用は特別な処理は必要ない場合になります。

ふすまをクローゼット用の扉に変える

押入れのふすまを洋風の扉に変えるだけで、見た目は大きく変化します。扉はいくつか種類があるので収納するものやスペースに応じて選ぶと使いやすくなります。

中折れタイプの扉

中折れタイプの扉は一般的によくあるクローゼットの扉です。幅が広い場合は真ん中で分かれて両側に開くようになります。このタイプの扉の良いところはほぼ全面開けることができるところです。大きなものを出し入れしたり、コーディネートを考える時に全体を見渡したりするときにとても便利です。反対にこの扉の注意が必要なところは扉を開くためのスペースがクローゼットのまえに必要になるところです。

引き戸タイプの扉

引き戸タイプの扉は押入れのふすまの洋風バージョンのイメージです。引き戸タイプの良いところは扉のためのスペースが必要ないことです。押入れのふすまはもともと、この引き戸なので扉を変えても部屋の構造に合う場合が多いです。反対に注意が必要なところは、扉を全開にしても半面しか開けられないところです。収納するものや使い方によっては不便に感じる可能性があります。

開き戸タイプの扉

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開き戸はクローゼットの端に蝶番を使って取り付けるタイプの扉です。使い勝手に合わせて片側、両側が開くようにすることができます。開き戸の良いところはクローゼットの全面を開けられることと、扉のためのレールが必要ないので取り付けが簡単であることです。注意が必要なところはほかの種類の扉と比べて扉が開くスペースをおおきく確保する必要があることです。

費用

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ふすまを扉にリフォームする場合にかかる費用は基本的に扉の料金と取り付け料です。中折れタイプの扉、開き扉は扉本体の価格が5〜10万円、取り付け料を含めたリフォーム総額は20万円程度となります。引き戸タイプの場合は扉本体の価格が5〜6万円、リフォーム総額が10万円程度となります。引き戸タイプの扉が安い費用でリフォーム可能なのは押入れのふすまのレールを再利用できるからです

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押入れをクローゼットにDIYする時の種類と費用

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