カラーボックスの作り方!収納用に3段棚を手作りする方法などをご紹介!

カラーボックスの作り方!収納用に3段棚を手作りする方法などをご紹介!

安価でアレンジが利くカラーボックスはインテリアの強い味方です。製品によって奥行き、横幅など寸法が選べるのも魅力のひとつ。ドライバーひとつで手作りできる気軽さはDIY初心者でも取り組みやすいですね。ここでは3段の棚を使ったアレンジなどもご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.カラーボックスを手作りしましょう!
  2. 2.人気メーカーのカラーボックス部品の特徴
  3. 3.まずは組み立ての準備から
  4. 4.作り方を動画で確認しつつ完成へ
  5. 5.お手本になる実例を見てみましょう
  6. 6.まとめ

カラーボックスを手作りしましょう!

DIYショップや家具店に行くと、さまざまな形や用途のカラーボックスに組み立てられる部品が販売されています。色や段数、高さに横幅それに組み合わせ方もいろいろです。たてや横に重ねてたり並べたりと、使いたいスペースに合わせて作れるのも人気の理由です。以前に比べると作り方も簡単になってチャレンジしやすくなっています。アイデアを凝らして手作りカラーボックスを完成させましょう!

メーカーによって寸法や耐荷重も違う?

製品によって耐荷重、寸法も違います。本や食器など重いものを入れる予定のところでは、1段の耐荷重が大きいものを選ぶようにしましょう。また、入れるものの寸法に合わせて奥行きや横幅の確認は大切。せっかく作ったのに予定のものが入らない、なんて悲しいですからね。収納するものや使いたい場所が決まったらメジャーとスペースの寸法などを記入したものを持ってお店に行ってみましょう!

カラーボックスはどこで買えるの?

実際に見て購入を決められるDIYショップやホームセンターで買う方が多いでしょうか?見た目の色や質感、横幅や奥行きなどの寸法も確かに重要ですよね。大抵ショップでは一社のもの、その会社のオリジナルのものを扱うことがほとんど。他社のものと見比べるには何件もはしごをする必要があります。

ネットショップも便利です

さまざまな会社の商品を見比べられるネットショッピングは便利です。サイズなどはネットを利用してリサーチして、実際の購入はお店でというのもおすすめです。お店の人を捕まえて、作り方や耐荷重などを質問できますし、付属なども実際に手に取れるのでイメージもつかみやすいと思います。

人気メーカーのカラーボックス部品の特徴

いろいろなメーカーからカラーボックス部品が販売されていますが、どれも初心者でも分かりやすい作り方になっています。フレームを組むのにねじの要らないタイプを選ぶと、ひとりでも手作りしやすいですよ。はじめての方はふたり以上で作業すると安心です。

ニトリの特徴

人気のニトリのものは追加の棚板や専用ラックなどが安くて種類もたくさんあります。ただ、背板が1枚で続いているので一部を抜いて使うことはできません。また1段の耐荷量は10㎏ほどです。とても重いものには不向きかもしれません。

アイリスオーヤマの特徴

アイリスオーヤマのものは1段の耐荷重が30㎏とかなりの荷物を引き受けてくれます。それが3段にもなれば重たい本なども一気に片付きますね。また背板が3段で分割されているので、いらないところだけ抜いて使うことができます。段数を追加する棚板以外に付属を別に購入する必要があります。

DIYは難しそう……

Photo by955169

確かにDIY初心者の方には「そうは言っても作り方が分かりにくいんじゃないの?」「歪んだら使い物にならない・・・・・・」「ねじがまっすぐ刺さらないかも」という不安はありますよね。でも、心配しなくても大丈夫です。最近のカラーボックスは以前のものに比べると作り方もかなり分かりやすくなっています。

だいじょうぶ、きっと完成できますよ

まわりを片付けて広くスペースを確保してから作業をスタートさせましょう。可能であれば最初は2人で作業をするとさらにやりやすいですよ。次からは上手に作れるコツなどをあげています。落ち着いて、ゆっくりじっくり取り組めばきっと完成できます。ひとつできればあとは簡単。挑戦してみてくださいね。

まずは組み立ての準備から

いくら簡単とはいっても、やみくもに作業するのは失敗のもと。最初にしっかりと作り方を確認しましょう。説明書をしっかり読んで手順を頭に入れておきましょう。作業中はいつでも確認できるように説明書は最後まで捨ててしまわないように。使用する材料の種類と使う位置を把握しておくと、作業の効率もいいですよ!

材料を全部出して揃っているか確認

箱から材料を出して、説明書と見比べます。棚板の種類やねじの数など、説明書通りに入っているか確認してください。箱は捨てずに、大きく広げてその上で作業しましょう。材料は結構重いものです。万が一落としたときに床が傷つくのを防いでくれますよ。

説明書と同じ見え方に置くのもポイント

背面や側面の板は、図でみると分かりにくいもの。ねじやビスを入れる穴や板を差し込むスリットを目安に、説明書と同じ見えかたで並べておくのも、手早く作ることができるコツです。形が複雑なものを作るときでも手順は一緒。カラーボックスがなんなく作れるようになれば蓋つきの棚だってできるようになりますよ。目指せ、DIY達人!

効率がよくなるちょっとしたコツを

ねじやダボなどの細かい部品が入っていたら、袋から出し、散らばらないように深めの器に種類ごとに入れておきましょう。作業の邪魔にならないところにまとめておいておきます。袋に入れたままよりもグッと作業効率がよくなるんですよ。

作り方を動画で確認しつつ完成へ

ニトリのカラーボックスを実際に組み立てている動画です。PR用ですからものすごく早いですが、いくつか作っているうちにこんな感じで組み立てられるようになりますよ。ひとりでもできるのが気軽でいいですよね。

一人では難しい商品も

フレームにねじを使うカラーボックスは一人ではなかなか難しいものです。やはりドライバーなどを使っている間、板を水平に支えてくれる人がいると仕事がしやすいものです。独り暮らしや日中お手伝いしてくれる人がいないときは、椅子や踏み台などを上手に使って組み立てるようにしましょう。

意外と簡単ですよね!

Photo byGoumbik

材料が重たいので、そこはちょっと大変ですが思ったより簡単にできたのでは?ねじ止めが必要なものも慎重に作業すれば初心者の方も女性でもできますよ。カラーボックスがひとつあるだけでも部屋の中がかなり整理できます。ここからはいくつか組み合わせて、インテリアに活用しているアレンジ実例を見ていきましょう!

お手本になる実例を見てみましょう

早速、カラーボックスをインテリアに使った手作りの実例を見ていきましょう!便利だったりかわいかったりするアイデアがたくさん。すぐに真似したくなってしまうものばかりです。

①リビング収納

市販の専用ラックやボックスを使ってカウンターの下をシステマチックに整理しているアレンジ例。奥行きに気を付ければはみ出して足を引っ掻けることもありません。リビング周辺で使う細々としたものがまとめて収納できて便利そうですね。耐荷重の大きいものを選べばここに食器も収納できますね。配膳のときに便利です。引き出しやかごなどを上手に使って、奥行きも横幅も無駄がないのも素晴らしいですね。

②子供服収納

突っ張り棒やフックなどを使えば、洋服をかけて収納することもできます。3段のうち棚板をひとつ抜けば、お子さんの衣類をかけておくのにちょうどいい寸法になりますね。下の方は横幅、奥行きがちょうどいいケースを使って衣類を収納。かごや引き出しなどカラーボックスと同じメーカーならぴったりサイズがすぐ見つかります。おしゃれさんも朝のお洋服選びにますます熱が入りそうですね。

③キッチン収納

ワイヤー引き出しやフックなどを上手に使ってキッチンの収納に便利なアレンジ。お皿なども棚の耐荷重が多いものを選ぶと安心ですね。レンジなどの家電収納にも使えますよ!3段のものは高さがちょうどいいのでいくつか並べてカウンター風に使うのも便利です。横にねじでフックをつけているのも真似したいアイデア。お買い物の袋などを引っ掻けるのにいいですね。カラーボックスの上にぴったりサイズにカットした板をおけば、作業台としても使えます。

④デスクも簡単

間を開けて並べたボックスの上に天板をのせれば机にもアレンジできます。3段なら大人のパソコンデスクや作業机。1、2段ならお子さんの勉強机にぴったりです。こちらの天板はペイントではなくマスキングテープを貼っているそう!真似したいアイデアですね。天板は固定しなくても、カラーボックスとの間に家具用の滑り止めを挟んでおけば、お仕事や勉強中にずれることもありません。

⑤おままごとキッチンも

大人でも欲しくなりそうな手作りおままごとキッチンもベースは横に倒した3段のカラーボックスです。これはもう達人ですよね!色を塗ったり、棚やカーテンをつけたりとアレンジは無限。DIY好きさんの腕の見せ所ですね。お子さんと相談しながらリフォームするのも楽しみになりそう。カラーボックスが遊びとお片付けが一緒にできる優秀な家具に大変身です。

付属はどこで買える?

かごやパーツはダイソーなどの100均でも揃います。結構種類もあって眺めるのも楽しいものです。ただ横幅や奥行きなどが微妙に違うので注意が必要です。中にぴったり納めたいかごや箱、スライドさせて使うワイヤー引き出しは、特に寸法が重要です。自分の作ったカラーボックスと寸法が合うか、しっかり測って購入したいものです。

まとめ

重ねたり並べたりすることで立派なインテリアになるカラーボックス。アレンジ次第でただの収納も「飾る」「見せる」に進化します。DIYショップやホームセンター、100均なども上手に利用して、素敵なインテリアを手作りしましょう!中に納める棚やかごを探すために、横幅や奥行きなどの寸法を測るメジャーを持ち歩くのが習慣になりそうですね!

本や雑貨など、生活していると増えてくる荷物は整理も大変です。でも簡単に作れるカラーボックスを利用すれば、美しい収納も夢ではありませんでしたね!狭いところにはひとつで、スペースがあるところには複数組み合わせて、計画的なお片付けをしましょう。アイデア次第でいろいろに姿を変えられるのはカラーボックス最大の魅力。素敵なインテリアを目指していきましょう。

Матрёшка
ライター

Матрёшка

マトリョーシカと読みます。楽しいことがたくさんつまった記事が書けたらいいなーと思っております。

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