ヘリックスとは?ピアスを開ける際の耳の位置について詳しくご紹介!

ヘリックスとは?ピアスを開ける際の耳の位置について詳しくご紹介!

軟骨ピアスの一種であるヘリックスは、さりげなく見えるのがおしゃれだと男女ともに人気があります。そのヘリックスは耳のどこの場所なのかをご紹介します。またヘリックスのファーストピアスの選び方やトラブルの対処法もあわせて解説します。

記事の目次

  1. 1.ヘリックスとは耳のどこ?
  2. 2.ヘリックスの開け方
  3. 3.ヘリックスのファーストピアス
  4. 4.ヘリックスの痛み・トラブルの対処法
  5. 5.まとめ

ヘリックスのファーストピアス

出典:写真AC

ヘリックスはトラブルが発生しやすい箇所なので、ファーストピアスの選び方も重要です。初めのうちはデザイン性の高いおしゃれなものやかわいいものは我慢して、シンプルなものを装着してください。ほかに素材やサイズなど、重要なポイントをご紹介します。

素材

ファーストピアスは数か月間はつけっぱなしにしないといけないので、金属アレルギーが出にくい素材を選ぶようにしましょう。金・プラチナ、チタンは金属アレルギーが出にくく、サージカルステンレスは医療現場でも使われる素材なのでおすすめです。アレルギーが出にくい素材として樹脂もありますが、雑菌が繁殖する可能性があるので避けたほうがよいでしょう。

サイズ

ファーストピアスも初めのうちは腫れることがあるかもしれません。腫れたときに圧迫してしまわないように、耳の厚みよりも少し長めのピアスを選んでください。また軟骨はホールが安定しにくいので、太さも太めのものを選ぶとよいでしょう。

期間

穴が定着するまでの期間には個人差はありますが、最低でも3~6ヶ月はファーストピアスをつけたままにしてください。なかには1年ほどかかる人もいます。トラブルが起きないように常に清潔にするように心がけましょう。

ヘリックスの痛み・トラブルの対処法

出典:写真AC

最後に、痛みや腫れなどのトラブルが起きたときの対処法をご紹介します。ほかの部位のトラブルも同じように対処できるので、参考にしてくださいね。

アイシング

ヘリックスに穴を開けると、初めの数日間は腫れや赤みが起こることがあります。腫れて熱をもっていたら、アイシングをして対処しましょう。清潔なタオルで保冷剤や氷を包んで、数分間あてます。初期に起こるトラブルはアイシングで症状がおさまることが多いので、まずはアイシングを試してみてください。

ホットソーク

できものができたり、化膿しているときはホットソークを行いましょう。ホットソークは、体内と同じ濃度の塩水につけることで傷の回復を早める効果があります。100mLのお湯に対して0.9gの天然塩を溶かしたものを、腫れている部位に10〜15分つけます。つけおいたあとは、洗い流して終了です。このとき使うのは天然塩を。食卓塩だと悪化する可能性があるので注意が必要です。

病院へ行く

ホットソークを1週間続けても改善しないときは、病院に行きましょう。自分であけたときは皮膚科へ、病院で開けてもらったときは施術をしてもらったところへ行けばOKです。トラブルが起きた場合は早めに受診するようにしてください。

まとめ

出典:写真AC

ヘリックスは耳の外側の縁に開けるピアスで、そのさりげなさがかわいいと評判です。開けやすい場所なため、初心者にも人気です。しかしトラブルも起きやすいので、注意が必要です。ぜひヘリックスにチャレンジしておしゃれを楽しんでくださいね。

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ライター

apple.

インテリアが好きでアンティークが好き。シンプルでアナログなおたく生活を目指してます。

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