ねじりほんにょとは?
宮城県栗原市のマスコットキャラクターとして2014年に誕生しました。米どころ栗原市の稲わらがモチーフになっている独自性あふれるキャラクターです。一度見たら忘れられないモコモコした体と、愛くるしい目が特徴的で、誕生してから多くの人に愛されているゆるキャラです。
宮城県栗原市のご当地キャラクター
たくさんの人に栗原の美味しいお米を届けたいと思っていたある日、お昼寝から目が覚めると願いが叶い自由に歩けるようになったねじりほんにょ。こうして誕生したねじりほんにょのプロフィールをご紹介します。
プロフィール
- 名前:ねじりほんにょ
- 職名:栗原市PR担当主事
- 出身地:栗原市田んぼ1番地
- 趣味:日向ぼっこ
- 性格:からだはねじれていても気持ちはストレート!明るくて祭り好き、でも我慢強いよ
- 特技:ひねりじゃんけん
- 好きな食べ物:栗原産米で作った「おにぎり」と「おもち」
- 好きなもの:おてんとさま
- 苦手な物:スズメ
宮城県栗原市はどんなとこ?
栗原市は宮城県の北西部にあり、岩手県との県境に位置します。2005年に10町村が合併し新しく誕生した、宮城県の中で一番広い面積を誇るまちです。岩手・秋田にまたがる栗駒山を背景にのどかな田園風景が広がります。初めて栗原市を訪れる人でも、どこか懐かしい気持ちになります。
栗原市の美しい自然
標高1626mの栗駒山は「日本二百名山」に選ばれ、全国から登山者が集まります。とくに紅葉の時期は山肌が一面、赤やオレンジに染まり絶景です。そして夏には蓮の花が湖いっぱいに咲き誇り、冬には白鳥などの渡り鳥が日本一飛来する伊豆沼・内沼も人気の観光スポットです。
栗原市のご当地グルメ
栗駒山を水源とした水と肥沃な大地で育ったお米は、宮城の良質米として有名です。そのお米を使った餅料理は栗原の名物料理です。納豆餅、えび餅、ずんだ餅、くるみ餅、しょうが餅…とその数は50種類以上あると言われています。栗原市では昔からお祝いの席で食べられているおめでたい料理でもあります。
その他にも栗原市は、子育て支援や移住者支援が充実しており「住みたい田舎」としても人気じゃ。年々移住してくる若者や家族が増加中じゃよ。
ねじりほんにょの名前の由来
栗原市では10月に稲刈りが始まり、刈った稲の束を自然に乾燥させるため棒に次々と掛けていきます。これを栗原市では「ほんにょ」と呼んでいます。一部の地域では乾燥を早めるために、稲の束を少しずつ捩じり隙間を作るやり方をしています。この捩じり作られたほんにょがモチーフとなりました。
近年では減少している「ねじりほんにょ」
ほんにょを立てて自然乾燥させる方法は手間がかかり、天候に左右されやすいため、機械で乾燥させる米農家が増えました。そのためほんにょの姿は減りつつあります。栗原市のほんにょがある風景を後世に残したいという思いも込められ、ねじりほんにょは誕生しました。
栗原市の伝統的なほんにょが少なくなってきているのは悲しいわ~。
続いて、ねじりほんにょの活動の紹介じゃ。
そんなにたくさんのお餅の種類があるなんてビックリ!!いろんな味を食べてみたいなぁ。