ヨーグルトはいつ食べるのが効果的?朝でも夜でもいい?食前?食後?

ヨーグルトはいつ食べるのが効果的?朝でも夜でもいい?食前?食後?

ヨーグルトはいつ食べるのがおすすめなのでしょうか。朝食にヨーグルトを食べる方も多いですが、夜食べるのが効果的ともいわれています。健康・美容・ダイエットに効果が期待できるヨーグルトはより効果的に食べたいものです。ヨーグルトをいつ食べるといいのかご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ヨーグルトの成分と効果効能
  3. 3.ヨーグルトはいつ食べるのが効果的?
  4. 4.ヨーグルトのおすすめの食べ方
  5. 5.まとめ

はじめに

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ヨーグルトは体にも美容にも、加えてダイエットにも効果を期待できる健康食品です。乳酸菌の働きによってもたらされる効果効能ですが、食べ方によって効果効能も変わってきます。具体的な効果効能や成分を活かすために、朝昼晩や食前食後などいつの時間帯に食べると効果的なのかもご紹介します。

ヨーグルトの成分と効果効能

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ヨーグルトはどのような成分で構成され、どのような効果効能を持っているのでしょうか。ヨーグルトの成分と、それがもたらしてくれる効果効能を見てみましょう。

ヨーグルトの成分

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ヨーグルトの成分といえばよく耳にするのが乳酸菌とビフィズス菌ですね。この2つの菌ですが、同じものと思っているなど区別がついていない方も多いのではないでしょうか。実は乳酸菌とビフィズス菌は違うものなのです。ヨーグルトの成分をご紹介します。

乳酸菌

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乳酸菌というのは、新陳代謝により乳酸を生産できる細菌のことで、たくさんの種類が存在します。胃酸に強いもの、胃の粘膜に作用するもの、整腸効果の強いものなど、その種類によって持っているさまざまな力が作用して、それぞれが効果的に体に働きかけるのです。

ビフィズス菌

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乳酸菌と混同されがちなビフィズス菌ですが、同じ善玉菌ではあっても、乳酸菌とは別物です。ビフィズス菌はその性質から大腸だけにしか存在していません。腸内フローラを形成し、整腸作用に強い力を持っているビフィズス菌ですが、年齢とともにその数は減っていき、老年期には乳児期の1%になるそうです。

三大栄養素

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ヨーグルトにはタンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素も含まれています。三大栄養素は私たちが生きていく上で欠かせない絶対必要な栄養素です。それらが含まれているヨーグルトを食べることで、必要な栄養素をバランスよくとれるのです。

ヨーグルトの効果効能

美容・免疫アップ

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ヨーグルトには三大栄養素を分解しサポートする役目として欠かせない、ビタミンB2も含まれています。肌の再生や粘膜の強化、免疫機能を調整する働きを持っています。

花粉症も改善、ビフィズス菌のスゴイ効能
参考文献:東洋経済新報社

整腸作用

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ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸の調子を整え、便秘を予防します。整腸ということは、便秘だけではなく、下痢を予防するという効果もあるということです。腸の調子が乱れると肌にも影響があるため、肌荒れやニキビなどのトラブルも防ぐということにもなりますね。

乳酸菌とおなかのこと
参考文献:ビオフェルミン製薬

ダイエット

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ヨーグルトにはカルシウムも含まれており、腸内にたまっている脂肪を老廃物として排出してくれる力を持っています。腸の中をいつもすっきりとさせておくことは、ダイエットには重要なことですね。

内臓脂肪を減らすのを助ける
参考文献:雪印メグミルク

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ヨーグルトはいつ食べるのが効果的?

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