コストコでタイヤ交換できる？メリットとデメリットをまとめて紹介！

コストコは、会員制の倉庫型店舗です。日本には全国各地に26店舗あり、高品質の流量なメーカー商品をできる限り低価格で提供しています。スーパーなどで販売するための卸売り商品をメインとしていますが、個人でも年会費を支払い会員になれば購入することができます。食品や日用品だけではなく、おもちゃなどのほか、いろいろなサービスを提供しています。

食品や日用品などは業務用パッケージのものが中心です。私たちが普段使っているサイズの商品でも、10個1パックというようにまとめ売りをしていることもあります。アメリカ発のお店ですので、販売しているものはアメリカンサイズとみて差し支えないでしょう。食品などは食べきれないほどの量で販売されているので、仲間で分けるほか保存の手段を確保することがポイントです。
 

コストコでは、ガソリンスタンドがあるほか、カーセンターとしてタイヤやカー用品を販売しています。このほか、調剤薬局を持つほか、補聴器販売やフードコートで軽食を提供するというように、私たちの衣食住を支えてくれるお店としても知られています。一日いても飽きないという声もあるほどですよ。

かつては、会員入会時や更新時にタイヤクーポンがついていたようですが、2019年度の更新時からタイヤクーポンは廃止されたようです。ちょっと残念ですが、キャンペーンなどを利用すればクーポン活用時と同等の値段の割引が得られるようです。

コストコのカーセンターでは、カー用品の販売を行っています。タイヤやホイールなども販売しており、タイヤを購入した会員に対して、いろいろなサービスを提供しています。タイヤの価格にサービスも含まれているそうです。車を持っているコストコ会員なら、サービスを受けない手はないといわれるほどです。

• タイヤ取り付け工賃無料
• バランス調整、パンク修理、窒素充填は永久的
• 新しいゴムバルブもタイヤ代金に含まれる
• 購入後のタイヤ交換は、ホイールありは無料。ホイールなしの場合は一本866円（税込）

タイヤは4本同時購入することが一般的です。1本単価は安い値段でも、4本セットとなればかなり高額になります。こういった理由から、コストコのカーセンターが行う基本的なサービス以外のところでお得なポイントやタイヤ交換のメリットを見つけたいところです。ここでは、メリットをピックアップして紹介します。

先に記した、コストコのカーセンターでのサービスはタイヤ購入者だけが受けられるサービスです。夏タイヤだけの購入で、スタッドレスは他店で購入したものでもタイヤ交換サービスの対象となります。持ち込み時にコストコで購入したタイヤを、持参または装着しているかがポイントとなります。

コストコのカーセンターでは、タイヤ購入者を対象としたキャンペーンを定期的に行っています。コストコ内での支払いに使えるプリペイドカードなどがもらえるキャンペーンのようです。タイヤによっては年会費以上のキャッシュバックが期待できるので、利用すべきではないでしょうか。キャンペーンの時期にタイヤを購入するとさらにお得ですね。

タイヤのトラブルだけではなく、スタッドレスの脱着などをカーディーラーやタイヤ専門店へ依頼すると、作業料金などが掛かります。タイヤの耐用年数は大体5シーズンほど。コストコなら1年に2回のタイヤ交換で、軽自動車ならタイヤ2本分くらいお得になります。バランス調整やパンク修理も無料であれば、ランニングコスト面でも有利です。

コストコのタイヤは高いのでは？と疑問に思う人もいるかもしれませんが、価格表を見るとタイヤ専門店とほぼ同じくらいの値段のようです。カーディーラーで購入するよりは圧倒的に安く購入できます。通販よりは高額になりますが、コストコのセールなどを利用すればさらにお得です。

タイヤ交換の時期になると、ガソリンスタンドや自動車整備工場などは混んでしまい、予約ても待ち時間にイライラしてしまうことも。コストコであれば、事前に予約することでスムーズに対応してもらえることが多いようです。会員制倉庫ですし、店舗も郊外に多い傾向があります。平日の予約が狙い目です。

ガソリンスタンドでは待ち時間が発生します。1時間でも待ち時間はもったいないと思うこともあるでしょう。コストコの場合、交換中の待ち時間に店舗で買い物をすることができます。作業終了時には連絡をもらえるので、買い物を終えた後に新しいタイヤで帰宅することができます。