効果的な使い方や注意点
スプレーの使い方や、注意点をご紹介します。メーカー推奨のお掃除方法は各社ホームページにありますが、多くのメーカーで、フィルターのこまめな掃除が推奨されています。フィルターをこまめに掃除していれば、他の部分も汚れにくいでしょう。その他の分解掃除については、注意が必要です。無理はせずに、難しいと思ったら素直に業者に依頼しましょう。
換気をし、電源を切ってコンセントを抜いておく
掃除前に、安全対策をしましょう。エアコンの電源を切り、コンセントは必ず抜いておきましょう。誤作動があると大変危険です。感電やエアコンの故障の理由になるので、掃除前にコンセントが抜けていることを必ず確認します。換気もしっかり行って、スプレーなどを吸い込まないよう、お子様やペットの避難、ゴーグル、マスクなどの対策を。
養生をする
お部屋を汚さない対策もしっかりしましょう。エアコンの真下にベッドがあるという方もいらっしゃるでしょう。ほこりが落ちるのでビニールシートや新聞紙などをひきます。エアコンにはゴミ袋を切って広げたものなどで養生します。流れてきた汚水をキャッチできるように、しっかりとカバーしましょう。周辺の壁紙なども保護しておくと安心です。
火気厳禁
スプレーやエアダスターを使用する場合は火気厳禁です。特に冬のお掃除の際は、ファンヒーターなどが近くにないか、よく注意してください。ファンヒーター、ストーブ、コンロ、ライターなどはしっかり片付けをしてから掃除をするようにしましょう。ほこり取りのエアダスターなども可燃性ガスを使用しているので、使わないようにしましょう。
電装部に注意
故障につながるので、電装部、精密機械部分(センサーや基盤、スイッチ部分)にスプレーがかからないように気をつけましょう。フィルターやルーバーを取り外したあと、電装部にしっかりと養生をおこなってから、スプレーします。エアコン内部まで洗剤が入ってしまわないようにも気をつけましょう。
なるほど~。まずは、簡単そうなフィルター掃除からチャレンジしてみようかな!
まとめ
エアコンのお掃除ができたらしっかり乾燥させましょう。また、お部屋の換気は掃除中だけではなく半日程度はおこなうようにしてくださいね。ご家庭でできるエアコン掃除は、あくまで見える範囲の掃除になるので、内部のカビは専門業者におまかせするのがおすすめです。定期的なメンテナンスはご家庭でして、プロのお掃除を時々依頼するのが理想ですね。
安全対策だけはしっかりね!たとえ安心な素材のスプレーでも、目に入ったり吸い込んだりすると危険なのよ。