コの字型テーブルに人気な木材は?
集成材
集成材とは、何枚もの薄い板が接着されて作られた一枚の板のことをいいます。集成材は無加工の木材と比較すると強度は劣りますが、柔らかく扱いやすい上、木目や品質もほぼ一定です。また、集成材はバランスよく作られているので、乾燥しても天然の木のように反り返ることもありません。そのため、後になって隙間ができたり歪んだりしないのもDIYの材料として人気な理由です。
パイン材
パイン材【19mm】 W900×H1800mm DIY 木材 材料 大工 集成材 [カントリー家具] 北欧 カット 塗装 加工 高品質 低価格 横はぎ カントリー家具
参考価格: 8,607円
パイン材とは、松の木から作られた板のことをいいます。パイン材はところどこに木目があり、その木目がナチュラルな風合いを醸し出しますよ。パイン材は白色から薄い黄色の色味をしているのが特徴で、木材の中では柔らかい部類に入ります。価格も安価でホームセンターでもかんたんに購入できることから、DIYの材料として安定した人気があります。
ちなみに、薄いパイン材が何枚も重なってできた板は「パイン集成材」とよばれているぞ!
2×4材
【ジョイントタイプ/2×4材/ツーバイフォー材】DIY素材◇国産杉(新材)厚38mm×幅89mm×長さ2001〜2440mm 無塗装 [受注生産] 【小型商品】
参考価格: 1,650円
2×4材とは木口の厚さが2インチ、幅が4インチの木材のことです。日本で古くからある工法で、梁や柱の軸の強度を出すために使われてきました。2×4材は、現在でも建築に多く使われることから、規格化されホームセンターでも簡単に入手できる木材です。2×4材は、既に研磨や角の面取りもされているのトゲができにくく加工もしやすいのでDIYに人気の材料ですよ。
2×4材の規格サイズ
1インチ25.4mmなので計算すると、2×4材のサイズは50.8mm×101.6mmですが、木材は乾燥すると縮む特徴があるので、2×4材の規格サイズは厚み38mm×幅89mmとなっています。
2×4材は集成材より耐久性に強いから、重い荷物や家具をのせるための台やテーブルなど、強度は必要な家具に適しているの。2×4材の原料となる木は、成長が早い松の木ともみの木が主なのよ。
桐集成材
「桐」は高級なイメージがありますが、桐集成材は100均でも販売されている木材で、加工しやすくDIY初心者の人でも扱いやすい木材です。桐集成材は耐重性には欠けるので、雑貨などの飾り棚として使うのがおすすめですよ。
次のページでは、コの字型テーブルのDIY例をご紹介します。
パイン材は時間は時間が経つごとにアメ色へと変色していくの。アンティークな印象になるから落ち着いた雰囲気にしたい場合はパイン材がおすすめね。