コルセット(腰痛ベルト)の正しい巻き方を解説!どの位置が効果的?

コルセット(腰痛ベルト)の正しい巻き方を解説!どの位置が効果的?

腰痛になったことがある人なら1度は使ったことがあるコルセットは、腰の痛みを軽減してくれる医療器具です。腰を固定するコルセットは正しい巻き方をすると腰痛の症状は緩和しますが、巻き方を間違えると効果が半減します。この記事ではコルセットの正しい巻き方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コルセットとは?
  2. 2.コルセットのメリット
  3. 3.コルセットの正しい巻き方
  4. 4.おすすめのコルセット3選
  5. 5.まとめ

コルセットとは?

コルセットはもともと女性が着用してウェストを占めることで細く見せるためのものでした。しかし最近は、主に腰痛を緩和するための腰痛ベルトをコルセットと呼んでいます。今回の記事では、コルセットの正しい巻き方をご紹介します。どこに巻けばいいのかわからない人、腰痛がなかなか改善しない人は必見です!

コルセットのメリット

腰痛を簡単にいうと、脊椎の下の腰の部分にある腰椎に障害が起きて痛みが出ることです。コルセットを巻くことのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。以下に、腰痛でのコルセットのメリットをご紹介します。

①身体機能を維持しやすい

腰痛になると多くの人は痛みが酷くて動けず、医師も以前は腰痛患者に安静を指示していました。しかし、腰痛の症状や痛みによりますが、最近は安静にすることで余計に筋肉や身体機能が衰え腰痛改善が遅れる原因とされています。コルセット着用で身体機能を維持することが腰痛改善への近道だといわれています。

②日常生活の行動範囲を広げてくれる

コルセットはぎっくり腰になってしまった人も、初期段階でコルセット着用で腰を固定することで痛みが軽減します。そして、腰痛を抱えながらの日常生活の行動範囲を広げてくれます。また、傷ついた腰の筋肉にさらにダメージを与えない役割もあります。

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰の正式名は「急性腰痛症」で、重い荷物を持ったときなど急に腰に激痛が走ります。多くの人は1週間から2週間程度で自然に回復していきますが痛みは人それぞれです。また、重症の人は発症後動けなくなったり、下半身に痛みやしびれが出ることもあります。

ぎっくり腰 | 腰痛の専門医による安心アドバイス
ぎっくり腰は正式には急性腰痛と言います。急激に発症した腰の痛みの理由は?予防法は?コルセットはつけた方が良いの?自分でできる応急処置は?マッサージなどはしても良いの?仰向けに寝られません。ラクな寝方はない?お風呂は入っても良い?病院に行った方が良いの?など、腰痛・ヘルニアの専門病院の専門医がお答えします。

③インナーマッスルを鍛えて腰の負担を軽減する

腰痛患者はインナーマッスル(腹横筋)を鍛えるべきだといわれています。コルセットは腹筋と背筋の代わりをしてくれるうえ、腹横筋が鍛えられて体幹が安定し腰にかかる負担が軽減されるといわれています。

ヘルニアでのコルセットの役割

椎間板ヘルニアの主な原因は腰椎への強い圧力で、椎間板が飛び出た状態です。コルセットをつけることでヘルニアが完治するわけではありませんが、痛みが和らぐようであればコルセットが体をうまくサポートしてくれている状態です。反対に痛みに変化がない場合はつけてもあまり意味がないと考えられます。

腰椎椎間板ヘルニアにコルセットは有効?すべき時としなくてもいい時 | カラダのブログ
腰椎椎間板ヘルニアになった場合、コルセットはした方が良いのか?コルセットをするかしないかの判断基準は簡単です。ではどのように判断すれば良いのか?また、着けてはいけない時もありますし、いつまで着ければいいのかということも気になると思います。腰椎椎間板ヘルニアとコルセットの関係について解説しています。

④安心感がある

1度でもぎっくり腰になった人であれば、「またあの痛みが襲ってきたら」と思うとかなり精神的なストレスになります。不安な気持ちが体のバランスを崩すことになるため、コルセットの存在が安心感を与えてくれます。

  • 腰痛ベルトに腰痛を根治させる効果はありません。あくまでも痛みを和らげたり歪みを矯正したりするものです。

市販の骨盤ベルトは腰痛に効果はあるの?

腰痛ベルトは骨盤ベルトとしても販売されていて、基本的に骨盤矯正が目的だが腰痛予防や腰痛が和らぐことがあるんだよ。

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コルセットの正しい巻き方

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