キッチンの換気扇/レンジフードの掃除方法！外し方から洗い方まで！

整流板の左右を持ち、ストッパーを押しながら持ち上げ、両手でゆっくりおろします。吊り金具から外して、下に置きます。

オイルパックを手前にスライドして外します。

ベルマウス（黒い部品）は手に持ち、上に押し上げて溝からツメを外してから手前に引き出します。

シロッコファンの中央側面の取り外しボタンを押して、ロックを解除し、手前に引き出します。これで掃除するための分解は完了です！

【準備】
・洗濯用粉洗剤
・要らないテレフォンカード
・要らないぼろ布（ウエス）
・ビニール袋
・ゴム手袋
・つけおきのバケツがあると尚よい

バケツにビニール袋をかぶせてお湯（40℃前後）と粉洗剤を入れて攪拌、つけおき液を作る。

外したシロッコファンが浸かるように入れて10分置く。手荒れがする方は、ゴム手袋をつけてくださいね！

柔らかくなった汚れを、要らないテレフォンカードを使ってこそげ取っていきます。コーティングをはがしてしまう心配がないので安心ですよ。

こそげ取った汚れは、洗剤が油汚れをしっかり掴んでいるため（界面活性作用）、一回りこそげるまで放置でOK！ファンやフィルターが乾いてしまったら、再度つけおき液につけましょう。

シロッコファンの周りやアタッチメント部分は食器洗いスポンジで優しく洗います。水ですすぎをしたら、乾かして完了です。次の部品に行きましょう！

ベルマウスにも、ほこりと油がついていますね。コーティングが剥がれやすい部品なので注意が必要ですよ。

シロッコファンのつけおき液を使って、スポンジで洗います。汚れが滑りやすいコーティングが施されているので、簡単に落ちますね。

水ですすぎ、乾かして完了です。強い洗浄剤を使うとコーティングが剥がれて品質が落ちてしまうので、手早く済ませましょう！

ベルマウスはファンを包むような形状のものもあります。洗いづらい形状のものは、ファンやフィルターと一緒につけおき洗いすると汚れが落ちやすくなりますよ。

オイルパックも同様に洗い、自然乾燥します。高温によってコーティングが変質してしまってはいけないので、食洗器での乾燥は避けましょう。

飛び散り防止、液だれ防止のために、ステンレスクリーナーをウエスに吹きかけます。

ステンレスの模様（ヘアライン）に沿って拭いていきます。拭いたところからピカピカになっていきますね！

弱アルカリ性で、コーティング作用もあるため、油膜やステンレスのくすみも拭き取るだけで簡単にきれいになりましたよ。

汚れがつきやすい中側も、ウエスの面を替えステンレスクリーナーで拭き取っていきます。水を使わずに掃除ができるのが簡単ですね。

よく見えないところはライトで照らしてみましょう。ダクトに近い部分なので、しっかりきれいにしましょうね！

新品同様にきれいになりました！仕上げ拭きが必要なクリーナーを使うときは、固く絞った布巾で拭きあげましょう。

シロッコファンの中央を持ち、ファン裏側の穴に本体のシャフトピンが合うように差し入れます。カチッと音がするまで押し込み、ぐらつきが無いか確認しましょう。

ベルマウス（黒い部品）は上の溝にツメを差し込み、押し上げながら下の溝にも合わせて取り付けます。

オイルパックと整流板を外し方と反対の要領で取り付けて完了です。