カーテンの自宅での洗濯方法!頻度や洗い方から乾かし方までコツを解説!

カーテンの自宅での洗濯方法!頻度や洗い方から乾かし方までコツを解説!

お部屋の掃除はやっていても、カーテンのお手入れは後回しにしがちです。カーテンの洗濯は何となく大変そうと思っていませんか。洗い方や乾かし方などやり方さえ分かれば、カーテンの洗濯はとても簡単です。今回は、カーテンの自宅での洗濯方法を詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.カーテンを洗濯する頻度は?
  2. 2.カーテンを洗濯する前に
  3. 3.カーテンを洗濯機で洗濯する方法
  4. 4.カーテンを手洗いで洗濯する方法
  5. 5.カーテンまわりのお掃除を
  6. 6.カーテンの洗濯を楽にするためのカビ予防
  7. 7.まとめ

カーテンを洗濯する頻度は?

出典:写真AC

カーテンはどのくらいの頻度で洗濯するのがよいのでしょうか?一般的に自宅でカーテンを洗濯する頻度は、ドレープカーテン(厚地のカーテン)は年に1度、レースのカーテンは年に2~3度が目安と言われています。実際には、洗ったことがないという人も多いはず。レースのカーテンは季節の変わり目に、ドレープカーテンは大掃除に洗濯するなど、洗濯サイクルを作ってあげるといいでしょう。

カーテンの汚れの種類

出典:写真AC

窓の近くにかかっているカーテンは、見た目以上に汚れています。また、汚れの種類もさまざまです。換気したときに、外から入ってくる砂ぼこりや排気ガス、調理の際にでる油煙やたばこのヤニなど。あまり使わない部屋のカーテンには、カビやダニが発生して、黒いポツポツした汚れがついていることもあります。放っておくと汚れが落ちにくくなるので、カーテンは定期的に洗濯したほうがいいでしょう。

カーテンって、思っている以上に汚れているのね!
換気しているときも、汚いカーテンを通しているなんて嫌だわ。

カーテンを洗濯する前に

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頻繁に洗濯をする衣類と違って、カーテンはとても汚れています。ここでは、自宅でカーテンを洗濯する前に、やっておいたほうがいいことを3つご紹介します。ちょっと面倒でも、洗濯後の仕上がりがよくなりますので、ぜひやってくださいね。

ほこりを払う

自宅でカーテンを洗濯しようと思うのは大掃除のときぐらいでしょうか。大掃除でも、カーテンの洗濯は後回しにしてしまいがち。それは、カーテンの汚れがあまり目に入らないからかもしれません。目に見えなくても、カーテンにはたくさんのほこりがついています。洗濯の前に、できるだけほこりを取り除くようにしましょう。

ほこりの払い方

カーテンレールにカーテンを吊るした状態で、掃除機でほこりを吸い取りましょう。掃除機を上から下へかけて、カーテン全体のほこりを吸い取ります。カーテン上部にも、ほこりがたくさんついているので、はずすときには注意が必要です。あまりにもほこりがひどいときは、ベランダなどで振り払ったほうがいいかもしれませんね。

あまり使ってない部屋のカーテンは、ほこりがすごそう。
そのまま洗濯したら、水がほこりだらけになっちゃうわね。

フックをとる

高い頻度で洗濯しているカーテンは、フックをつけたまま洗ってもいいでしょう。でも、年に1度ぐらいの洗濯頻度であれば、面倒でもフックをはずして洗濯したほうが、フック部分の汚れもきれいになります。はずしたフックは、洗面器などに洗剤を溶かし、洗濯している間につけ置きしておきましょう。汚れがひどくなければ、濡らしたタオルでふくだけでもきれいになります。

フックをとらないやり方

フックをとらないやり方で洗濯する場合には、生地を傷めないように、フックを内側にして折りたたみます。さらに、カーテンを細長く折りたたみ、フックのある上の部分を太めのゴムで止めた状態で洗濯するといいでしょう。フックをとらないやり方でカーテンを洗濯すると、あまりのラクさに、こまめに洗濯しようと思えるはずです。

たしかに、フックのつけはずしって結構めんどうなのよね。

フックをとらないやり方で洗濯できれば、洗濯前も後も楽だよね!

カビ取り

窓の近くにあるカーテンには、カビが発生してしまうことがよくあります。カーテンを洗濯する前に、カーテンを隅々までチェックしてみてください。表側はきれいに見えても、裏側に黒いポツポツとしたカビが生えてしまっていることがよくあります。カビがついていた場合には、洗濯する前に部分洗い、もしくはつけ置き洗いをして、カビを落とす必要があります。

軽いカビの取り方

黒々としていない軽いカビは、古タオルに中性洗剤をつけて、トントンとやさしく叩きます。洗剤がしみこんで、少しずつ色が薄くなっていきます。それでも落ちないときには、洗剤をつけた古歯ブラシでやさしくこすってみましょう。カーテンが傷まないように、やさしくこするのがポイントです。軽いカビであれば、軽くこするだけで簡単にとれますよ。

重いカビの取り方

カビがたくさん発生してしまったときは、つけ置きして洗うやり方がおすすめです。色落ちの心配のない洗剤「酸素系漂白剤」を使ってつけ置きします。

  1. 浴槽に40度ぐらいのお湯をはり、酸素系漂白剤をよく溶かします。
  2. カーテンを入れて、つけ置きします(30分以内)。
  3. よくすすいでから、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗濯します。

洗濯絵表示のチェック

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カーテンには、自宅で洗えないものがあります。洗濯する前に、カーテンに付いている「洗濯絵表示」を必ずチェックすることが大切です。まずは、洗濯機で洗えるのか、手洗いしたほうがいいのかを確認してください。洗濯不可の絵表示が付いていたら、無理して洗濯機や手洗いをせずにクリーニング店におまかせしましょう。

洗濯絵表示で手洗いマークがついていたら

「手洗いマーク」は、ていねいに洗う必要があることを表すマークです。つまり、洗濯機を使わずに手洗いをしなければいけないわけではありません。洗濯機の弱水流モード(おしゃれ着コースやドライコース)で、ていねいに洗ってあげればいいわけです。

次ページでは、洗濯機でカーテンを洗濯するやり方を詳しく解説しますよ。

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カーテンを洗濯機で洗濯する方法

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