お風呂の換気扇を掃除する際の注意点
注意点①ブレーカーを切る
お風呂の換気扇を掃除する際は、ブレーカーを落としてから作業を始めてください。電源を切っているから大丈夫と思いがちですが、なにかの拍子にスイッチが入ってしまうこともあります。感電の危険性もあるので、ブレーカーが落ちていることを確認しましょう。
注意点②分解しすぎない
一見、分解できそうに見えてもいざ分解してみると戻し方がわからなくなってしまったり、細かい部品を紛失してしまったりというトラブルはつきものです。修理の補償対象外になる可能性もあるので、取扱説明書に書いている掃除のやり方以上の分解はおすすめできません。
注意点③力を入れない
汚れが落ちないからといって、力を入れてのこすり洗いはやめましょう。換気扇の羽根や部品がこわれてしまったり塗装がはがれてしまったりして、本来の役目を果たさなくなってしまうばかりか劣化を早める原因になります。長めにつけ置きする、専用のブラシを使うなど工夫をしてみましょう。
注意点④水をかけない
お風呂の換気扇を掃除をする際は、換気扇本体には水をかけないようにしましょう。感電してしまう危険があるほか故障の原因にもなり、予想外の修理料金がかかる場合があります。また、水分はカビやいやなにおいの原因にもなるので、掃除後はしっかりと除いてからカバーを戻しましょう。
注意点⑤無理をしない
慣れない天井付近での作業に夢中になり、ハシゴから転落してしまったりすべって転んでしまったりして、けがをしては元も子もありません。カバーをはずすなど少し試してみてスムーズに作業できない場合は、無理をせずカバーの表面を拭くだけにするなどにとどめておきましょう。
業者へ依頼する方法も
お風呂の換気扇掃除が不安なときは、ダスキンなどの掃除専門業者に依頼してみましょう。料金はかかりますが、いろいろな機種についての知識が豊富で、自分でする掃除よりもきれいに仕上げてもらえます。もちろん故障の心配もありませんし、掃除のやり方のコツや必要な頻度などを教えてもらえるかもしれません。
ダスキンに依頼する場合
ダスキンではインターネットでだいたいの料金の確認が可能です。かかる時間の目安、いつ掃除してもらえるかなど、具体的に確認事項をリスト化し見積もり依頼のときに確認することをおすすめします。わからないことは遠慮なく聞き、不安のないようにしましょう。
掃除箇所 | 標準料金(税込) 2020年8月現在 |
浴室クリーニング(床面積4㎡、高さ2.4mまで) | 19,800円 |
+換気扇(暖房乾燥機)内部クリーニング (ファン取り外し不可) |
+5,830円 |
+換気扇(暖房乾燥機)内部クリーニング (ファン取り外し可能) |
+9,240円 |
換気扇(暖房乾燥機)のみ | 11,000円 |
換気扇掃除は浴室クリーニングの基本料金には入らず、オプションで追加するか換気扇掃除単独での依頼です。詳しい内容や料金については、直接ご相談ください。表はあくまでも標準料金で、機種や汚れ具合などの条件で料金は変動します。
お風呂の換気扇の汚れ予防方法
予防方法①カバーとフィルターをこまめに掃除する
お風呂掃除のついでに、換気扇のカバーもお手入れしましょう。フローリング用のドライシートをモップの先につけて、さっとなでるだけで簡単にホコリが取れます。また、エアコンのフィルターを洗うときに、お風呂の換気扇のフィルターも一緒に洗いましょう。簡単なやり方でも、掃除の頻度が高くなれば汚れがつきにくくなります。
予防方法②フィルターをつける
カバーを掃除したあとにホコリとりフィルターを取りつければ、その後はフィルターを取り換えるだけなので掃除の頻度は少なくてすみます。大きさや形があわないと、ホコリをうまく取れなかったり換気扇の機能が低下したりするので、換気扇にあった商品を使用しましょう。
ホコリとりフィルター
換気扇フィルター
参考価格: 2,759円
換気扇の大きさにあわせてハサミで切れる5cm刻みのメモリつきです。裏に接着剤がついているので、簡単に貼れます。
サイズ | 30cm×30cm |
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お風呂の換気扇はできる範囲で掃除しましょう
お風呂の換気扇はつい見て見ぬふりをしてしまう方も、故障してあわてる前にやり方や注意点をよく確認して、お風呂の換気扇掃除をしてみましょう。思いのほか簡単なので、掃除の頻度もあがるかもしれません。掃除する自信がなかったら、無理せずダスキンなど専門業者に依頼をしてくださいね。
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ダスキンの浴室クリーニングについては、詳しくはホームページを見てね!