発泡スチロールの捨て方!可燃ゴミ?廃棄・処分方法を詳しくご紹介!

発泡スチロールの捨て方!可燃ゴミ?廃棄・処分方法を詳しくご紹介!

私たちが生活している中で出る頻度が高いゴミの一つに、発泡スチロールがあります。発泡スチロールを処分したいとき、どうやって処分したらよいのか分からず捨て方に困った経験はないでしょうか。今回はそんな方のために発泡スチロールの捨て方についてご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.発泡スチロールは何ごみ?
  2. 2.発泡スチロールの捨て方①自治体
  3. 3.発泡スチロールの捨て方②リサイクルボックス
  4. 4.発泡スチロールの捨て方③市のごみ処理施設
  5. 5.発泡スチロールの捨て方④不用品回収業者
  6. 6.発泡スチロールの捨て方⑤専門業者
  7. 7.大きな発砲スチロールを処分する方法
  8. 8.発泡スチロールを捨てる前にできること
  9. 9.最後に

発泡スチロールの捨て方⑤専門業者

Photo byHans

汚れのないきれいな発泡スチロールであれば、専用の業者に売ることができます。発泡スチロールは、建設業やプラスチック製品製造業の材料として必要とされることも多く、専用の業者に引き取ってもらうことでリサイクルすることができるのです。ごみとして出すものが新たに資源として生まれ変わり、また、お金に変わるのでごみを出す側としても嬉しいかぎりです。業者はインターネットや市のパンフレットを見て探すことができます。

大きな発砲スチロールを処分する方法

Photo byAlexas_Fotos

ごみになった発泡スチロールの分別方法や廃棄方法が分かったところで、「自治体の回収日にごみを出したいけれど、発泡スチロールが大きすぎてごみ袋に入れられない」と頭を抱えてしまった方も多いのではないでしょうか。発泡スチロールは緩衝材として使われることも多く、大きな箱や大きなごみとして残ってしまうことも少なくありません。ここでは、そんな大きなごみをどうやって自治体の回収に出すのか、その方法をご紹介します。

素手で折って小さくする

フリー写真素材ぱくたそ

まず、大きな発泡スチロールを処分するには、それを小さくする必要があります。ごみ袋にきちんと入ってないごみは自治体で回収できない場合が多いため、そのままごみに出したところ「ごみ袋に入れて再度出してください」という張り紙を貼られたという経験を持つ方は意外と多いものです。厚さがそれほどなく、ご自身の素手で折れる場合は、発泡スチロールを小さく砕いてごみ袋に入れるとよいでしょう。怪我をしないよう注意しましょう。

電動の専用カッターを使う

フリー写真素材ぱくたそ

発泡スチロールは熱に弱いという特性を持っています。その特性から、熱を利用して発泡スチロールを切る電動の専用カッターが販売されています。この電動カッターは、力がない方でもスッと発泡スチロールをカットできるので力の弱い女性にもおすすめです。また、カットした時に出やすい小さな破片が出にくいというメリットがあります。電動の専用カッターは、ホームセンターや家電量販店で安価に購入できます。

手動タイプの専用カッターを使う

Photo byWikimediaImages

電動のカッターも販売されていますが、「なんとなく電動は怖い」という方もいるのではないでしょうか。そんな方でも安心してカットができるように、手動で切るタイプの発泡スチロール専用カッターが販売されています。普通のカッターよりも一回り大きく、切るときにキュッキュッと不快な音が鳴るのを軽減してくれます。発泡スチロールだけでなく、薄い木材やダンボールなどを簡単に切ることができるので、一本持っておいて損はないでしょう。

発泡スチロールを捨てる前にできること

Photo by_Alicja_

これまで発砲スチロールを「燃えるごみでいいのかな?」となんとなく廃棄していた方も処分の方法が理解できたのではないでしょうか。発泡スチロールの処分方法がきちんと分かり、これから悩むことなく発泡スチロールを処分できるようになっているでしょう。最後は、捨てる前に必ずチェックしていただきたいポイントをご紹介します。

汚れがないかチェックする

フリー写真素材ぱくたそ

発泡スチロールは、食品のトレイとして使用されていることも多くあります。そういった食品関係のものは、捨てる前に汚れがないか確認するようにしましょう。例えば、惣菜を買った後にトレイを洗わずにごみに出してしまうと、悪臭の原因になるだけでなく他のきれいな発泡スチロール汚してしまう可能性があります。さっと水で流すだけでもリサイクルできる可能性が高くなるので、汚れを落としてからごみに出すように意識してみましょう。

最後に

フリー写真素材ぱくたそ

ここまでお読みいただき、これまで曖昧だった発泡スチロールの捨て方を知っていただけましたでしょうか。今回ご紹介した方法で発泡スチロールを正しく分別し、廃棄することで、近年ニュースなどで取り上げられているごみ問題の解決にも貢献できるでしょう。ぜひ今日から、この方法を実践していってみてください。

つーこ*
ライター

つーこ*

関連記事

記事ランキング