酵素系漂白剤で洗濯槽を掃除しよう!
風通しが悪く水を使用する家電である洗濯機、水分を完全に取り除くのは無理です。温度も夏はどうしても高くなります。洗濯するからには、黒カビのエサをなくすことも無理です。黒カビを完全に防ぐのが無理であれば、掃除するしかありません。扱いやすい酸素系漂白剤を利用して洗濯曹のカビ取りをしましょう。
洗濯槽クリーナーでお得に掃除
洗濯槽のカビ取りを業者に依頼すると11,000円~18,000円程度の費用がかかります。予約をして時間を空けておく必要もあります。自分で分解する事も可能ですが、重労働のうえに壊してしまうリスクがあります。また、掃除する場所も必要です。洗濯槽クリーナーを利用すると200円~1,900円程度で購入可能ですし、買い置きさえしておけば、いつでも洗濯槽の掃除ができます。使い方も簡単で、手軽に黒カビ取りができます。定期的に使用する事で常にきれいな洗濯槽で洗濯ができます。
洗濯曹のカビ取りに必要な道具は?
洗濯槽を掃除するための道具は、「洗濯槽クリーナー」と「ごみ取りネット」たった、この2つだけです。ごみ取りネットは、わざわざ買わなくても針金ハンガーと使い古しのストッキングで作ることができます。100均でも販売している取って付の茶こしを代用すると、繰り返し使えるのでおすすめです。
酵素系漂白剤での洗濯槽の掃除方法
酸素系漂白剤の洗濯槽クリーナーには、つけ置きのいらないタイプもありますが、今回は、つけ置きタイプの酸素系漂白剤を使って、洗濯槽をクリーニングしてみましょう。
酸素系漂白剤の使用手順
- 洗濯機の電源を入れ、高水位まで給水します。(20~40度が最適、商品によっては給水の前に酸素系漂白剤を入れるものもあります。)
- 酸素系漂白剤を入れ、2~4分間運転して溶かした後、電源スイッチを切ります。
- 2~4時間放置します。
- 汚れが浮いてきたら、ごみ取りネットなどですくい取ります。
- 汚れが浮き上がらなくなるまで、2~4を繰り返す。
- 1サイクル(洗濯→すすぎ→脱水)運転します。
- 洗濯槽の中の汚れがなくなるまで1サイクルを繰り返します。
酸素系漂白剤の使用時の注意点
- 50度以上のお湯は使わない。
- お風呂の残り湯の使用は可。入浴剤を使用したものは不可。
- 他の製品と併用・混合しない。
- ドラム式洗たく機には使用できないものが多い。