チムドンドンってどういう意味?
「何それ?チムドンドン ?」このワードを聞いて多くの人の頭にはてなマークが浮かんだことでしょう。楽器の名前?歴史上の人物名?または、伝統的なお祭りの名前でしょうか。こちらでは、気になるチムドンドンの意味の解説や広まったきっかけについてご紹介していきます!
チムドンドンは沖縄の方言!
沖縄の方言で、「胸がドキドキする」といった意味を指します。現地では日常会話としてよく使われる言葉です。「胸」は「チム」、気持ちが高鳴るときのドキドキ感を「ドンドン」と表現します。合わせて、「胸がドキドキする」=「チムドンドン」という言葉になるわけです。
チムドンドンが広まったきっかけ
元々は沖縄の方言でしたが、広まったきっかけは1件のSNS投稿。ある漫画の1シーンにて、「俺もチムドンドンしたい」というセリフを使った一コマを取り上げたものでした。「チムドンドンて何ww」「よくわからないけど面白い響き」とネットユーザーが反応し出し、一気に注目されました。
チムドンドンの正しい使い方とは?
漫画ではギャグっぽく使われていた「チムドンドン」。実際に日常会話でどう使うのでしょうか。こちらでは、2パターンの正しい使い方をご紹介していきます!言葉の響きにインパクトがありますが、今回こちらでご紹介するシチュエーションでならナチュラルに伝えやすくなりますよ。
チムドンドンの正しい使い方①好きな人に向けて使う!
気になっている人にあえて「チムドンドン」を使ってみましょう。特に、仲のいい友達だけどなかなか進展できずにモヤモヤしている方、ストレートに思いを伝えるのは抵抗があるけど、相手に気持ちをアピールしたいシャイな方におすすめです!失敗しても冗談として流せますし、上手くいけばかわいらしく伝えることができますよ。
チムドンドンの正しい使い方②興奮したことを伝えたいときに
とてつもなく興奮した思いを伝達したいときに使ってみましょう。溢れ出る思いを最高の笑顔とともに伝ることがおすすめ。特に、キラキラした笑顔とギャップのある「方言」の組み合わせにグッとくる男性は多いものです。ポイントは恥ずかしさを前面に出しすぎず、さらっと言うことです。
「チムドンドン」を使った例文をご紹介!
こちらでは、具体的なチムドンドン を使った例文をご紹介していきます!「みんなと同じように伝えるのはちょっとつまらないな」「普通に伝えるのは恥ずかしいから、少し言葉にユーモアを持たせたい」というときにおすすめですよ。
例①「昨日のライブ最高にチムドンドンした!」
何かに感動したときや興奮したときに「チムドンドン」の表現を使ってみましょう。沖縄県出身者(ウチナーンチュ)が方言を出すことで、相手に「思わず方言が出てしまうほど心が動かされたんだな」という心証を与えることができます。さらに、この言葉のインパクトで相手により鮮明な印象を残すことも可能になるでしょう。
例②「一緒にいるとチムドンドンする」
好きな人に気持ちをアピールしたいときに使ってみましょう。相手に「一緒にいるとチムドンドンするな」とさりげなくいってみてください。相手が「ん?どういうこと?」と聞いてきたら、すかさず「どんな意味か想像してみて」と悪戯っぽく返してみると効果的です!標準語で伝えるよりも、あえて沖縄の方言で表現することにより会話が盛り上がりますし、気持ちを伝えやすくなるのでおすすめですよ。
素直な気持ちは「チムドンドン」でぶつけてみよう!
チムドンドン はコミカルな響きのようにも感じられますが、実際は胸が高まったり、興奮したりといった際に使われる沖縄の方言ということがわかりました。沖縄県出身の方はもちろん、そうではない方も、熱い思いをぶつけたいときにチムドンドンを使って気持ちを表現してみてはいかがでしょうか。