カーボンヒーターなどの電気代は?
カーボンヒーターは低い消費電力の設定で使える商品が多く、電気代が安いと人気です。実際、他の暖房器具は1000Wを超える消費電力で使うものが多いですが、カーボンヒーターは500W未満で使える商品もあります。今回はヒーターの電気代に焦点をあて、電気代の比較検証や節約のコツなどをご紹介します。
カーボンヒーターとは?
カーボンヒーターは電源を入れて選択したワット数で放熱するため、すぐに温まります。また、静音で軽くて持ち運びがしやすいです。以下に、カーボンヒーターを詳しくご紹介します。
①エコで省エネ性がある
これ無い時ってどうやって冬過ごしてたんだっけ? ってくらいカーボンヒーターが活躍しまくりの季節。「空気を汚さない」「一瞬で暖かくなる」の二つのメリットが絶大過ぎる。 pic.twitter.com/cvKEOn4tUD
— だいり (@dairiagu) December 15, 2013
カーボンヒーターは炭素繊維が原料で、ニクロム線よりも放射効率が高いです。また、カーボンに似たハロゲンヒーターよりも遠赤外線を2倍放出し、暖かさも2倍に感じられます。そのため、カーボンはハロゲンヒーターよりは消費電力が半分で済み、消費電力が比較的低い500W以下の商品もあるため省エネ性があると言えます。
②部屋全体は暖められない
カーボンヒーターはコンセントがある部屋であれば、どこでも手軽に使えて便利です。また、自分ひとりだけで温まりたいときは、弱設定でも十分温まります。しかし、カーボンヒーターは近くは温めてくれますが、広い部屋全体が温まるものではありません。
秋にハイブリッド式除湿機を壊したんでコンプレッサー式を買った。
— 胡蝶️️️️️️️️️☃️ (@AquaSwallowTail) December 17, 2013
電気代安いんだけど室温が上がり難い特長が冬にはデメリットに…
今までは除湿機+カーボンヒーターでどうにかいけたけど、今冬はすげえ寒い(。ŏ_ŏ)
次のページでは、カーボンヒーター以外の製品を見ていきます。
カーボンヒーターの「炭素繊維」は植物性なのでリサイクルが可能なんです。カーボンヒーターってエコな暖房器具ですね!