床の種類別でのキッチンの床の掃除方法
キッチンの床にはフローリングやクッションフロア、フロアタイルなどがあり、床の掃除では特に汚れやすいコンロ周辺を重点的に行いましょう。以下に、それぞれ床材の種類による掃除の仕方をご紹介します。
①フローリングの掃除の仕方
日常的なフローリングの床の汚れの落とし方は、乾いた雑巾やモップでから拭きすることです。しかし、フローリングの頑固な汚れは、掃除機をかけたあと雑巾やモップを使って洗剤を薄めた洗浄液で拭きとります。水拭きが終わったら二度拭きしてください。乾いたらワックスをフローリングの木目に沿って薄く塗り乾燥させます。
フローリングのワックスがけ
フローリングのワックスは半年に一回程度で塗り重ね、3~5年ごとに古いワックスを剥離するのが理想です。ワックスは二度塗りすると効果がより高まります。
【フローリングにおすすめ】アウロ社製フローワックス
AURO(アウロ) No.431 天然床ワックス 0.5L
参考価格: 3,625円
ドイツのアウロ社製のフロアーワックスです。バケツの水にワックスと溶きます。使い方はバケツに雑巾を浸し絞った雑巾で床を水拭きするように拭くだけです。掃除とワックスがけが一度に済んでしまう優れもので、天然原料を使用しており安心して使えます。
②クッションフロアの掃除の仕方
フローリング調のクッションフロアの継ぎ目部分にも汚れは溜まるもんですね。
— 大家の上野さん@1000室管理 (@ueno_investment) January 23, 2020
白だと余計に目立つ。
掃除はしたのですが結構しんどかったです。
選ぶにしても幅広なタイプがいいかもです。 pic.twitter.com/NCU7oioig4
クッションフロアは塩化ビニール素材で、比較的メンテナンスがしやすい床材です。汚れの落とし方は掃除機をかけたあと、硬く絞った雑巾やモップで水拭きします。ただし、水ではがれてしまうことがあるため、雑巾やモップは固く絞って拭いてください。専用の樹脂製ワックスを塗布するときれいが長持ちします。
③フロアタイルの掃除の仕方
こういうフロアタイルって滑り止め目的なのか凸凹してるのが多いんだよね…この凸凹の溝に入った汚れを取るのがフローリングに比べてどれだけ大変か… pic.twitter.com/ThygqrL2UQ
— まっすー (@peeanuts) January 11, 2016
フロアタイルは塩ビ素材のタイルで、店舗などでよく使われている床材です。フロアタイルの汚れの落とし方は、掃除機をかけたあと固く絞った雑巾やモップで水拭きします。また、酷い汚れの場合は、食器用洗剤を水で薄めたもので水拭きしてください。定期的にワックス掛けすると汚れがつきにくくなります。
フロアタイルのワックスがけは塩ビ床材用ワックスかを確認してから使いましょう。
クッションフロアは変色の恐れがあるので、掃除でアルコールやシンナーは使わないでね。拭き掃除をしたあとはしっかり乾燥させましょう!