押入れのアイデア改造でステキ空間に!
近年のおうちの収納で人気なのはクローゼット収納ではないでしょうか?逆に少なくなってきた収納スタイルに押入れがあげられます。奥行きがありすぎ、古臭いなどマイナスイメージが多く敬遠する人が多いようです。今回はそんな押入れをステキに改造するアイデアを5つと、実際にソーイングコーナーに改造した時の様子をご紹介します。
押入れの特徴を把握しよう
皆さんは押入れと聞いてイメージするのはどのような点でしょうか?この章では押入れの特徴を3つを見ていきましょう。この3つのポイントが押入れが敬遠されてしまうデメリットなのですが、デメリットだと思っていたポイントが、じつは伸びしろだったという見方ができて、自宅の押入れを改造したくなってくるかも?
逆転発想でデメリットを克服
奥行きありすぎ=クローゼットよりも大容量
押入れはクローゼットと違って奥行きがかなりあります。これは、布団を収納するからです。しかし、ベッドなどで寝ることが多い現代の生活スタイルでは、この奥行きが不必要。暗いし奥まで手が届かない、持て余すサイズ感なのです。しかし奥まで見渡せる、ものを引き出せる等の工夫をすれば、この大容量を有効に活用できます。
洋服がかけられない=工夫次第でコートもかけられる
押入れにはクローゼットのように、ポールがありません。そのため、ハンガーに服をかけて収納したい人には押入れは不人気。しかし、グッズやDIYでポールを手作りするこで、押入れをクローゼットにすることができます。加えて、奥行きがあるので、前後に2本設置することも可能。思ったより大容量になって便利になります。
和風すぎる=リメイクで自分テイストに
3つ目は好みですが、「和風すぎる」こと。押入れは日本古来の収納で落ち着いたいい雰囲気ですが、洋間に慣れた人には合わないかも…。そんなときは、ふすまを外してしまいましょう。ふすまには手を加えにくいので保管しておきます。あとは、空いた空間にこれから紹介するアイデアを活用して自分テイストに改造していきましょう。
出典:写真AC