網戸の修理をするDIY方法
網戸にトラブルが発生したら応急処置で一部を補強することはできるでしょう。しかしそのままにしておけばさらに破れてしまいます。大きなトラブルになる前に簡単DIYで修理をしましょう。
修理方法①修理道具をそろえる
まずは網戸を修理する材料を揃えましょう。材料はコメリなどのホームセンターで手に入れられます。
材料 | 量 | 費用 |
網戸シート | 1ロール | 1,000円~2,000円 |
網戸用ゴム | 1袋 | 100円~300円 |
網戸ローラー | 1 | 300円~400円 |
洗濯ばさみorクリップ | 10~15個 | 100円~ |
カッターやはさみ | 1本 | 100円~ |
雑巾・歯ブラシ | 1枚または1本 | 100円~ |
ドライバーorピンセット | 1セット | 100円~ |
※コメリなどのホームセンターはロールになって販売している場合は適度な量を選びましょう。
※編み目の大きさもチェックしておきましょう。
※網戸用ゴムには太さがあるため、網戸にもともとついているゴムの太さを確認してから購入しましょう。
計測してからホームセンターへ
窓枠によっては網戸のサイズが異なります。コメリなどのホームセンターを訪れる前に、網戸シートや網戸用のゴムの長さや太さをしっかりと計測してから購入するよう計画を立てましょう。網戸シートはロールで販売している場合もあるため、張り替える網戸の量が多い場合はロールから購入するのもおすすめです。
あやまって材料を購入しすぎてしまうと業者に頼むよりも費用がかさんでしまうので気をつけましょう。
修理方法②網戸を外す
DIYで修理する材料がそろったら、直したい網戸を窓枠から外しましょう。外した網戸は平らな地面に置くか、まっすぐに立てられる場所に置きます。DIYする網戸の数が多い場合は1枚ずつ外しましょう。地面に網戸を置く場合は下に新聞紙やビニールシートを敷き、傷ついたり汚れがつかないように工夫してください。
修理方法③網戸の枠だけにする
次に網戸を枠から外していきましょう。外し方はとても簡単で、網戸のシートを抑えている網戸用のゴムを外していくだけです。このときドライバーやピンセットなどで外すとさらにスムーズに作業が進みます。ゴムを外したら網戸のネットがとれるため丁寧にはがしていきましょう。外した網戸のネットは邪魔にならない場所にまとめておきます。
枠をきれいにする
網戸シートを外したら枠もきれいにしましょう。窓の外側に設置されている網戸は短期間でも汚れており、汚れがたまりすぎるのも劣化につながります。DIYをするついでにきれいにし、業者顔負けのきれいさに仕上げましょう。濡れた雑巾でふくだけで落ちるためふいてみてくださいね。
修理方法④新しい網をあわせる
枠から網戸のシートを全部外したら、次に購入した新しい網戸のシートを用意しましょう。網戸の枠にあわせて網戸シートをピンと張り、洗濯ばさみやクリップで固定します。カッターで網戸シートをカットしますが、注意するのが枠ぴったりに切らないようにしましょう。
網戸の枠から5cm~7cmほど余分があるようにしないと、網戸の枠にはめたときに外れやすくなってしまいます。
ここでサイズを間違えると網戸シートをまた買い直さなきゃならなくなり費用がかさむので、気をつけましょう。
修理方法⑤網戸用のゴムで固定する
網戸用のシートのカットができたら、網戸用のゴムを使用して網戸のシートを固定しましょう。枠の角から始めるとずれてしまう場合があるため、網戸の枠の途中から始めるのがおすすめです。そうすることでずれても調節できます。網戸シートがたるまないようにしながら網戸ローラーを活用してゴムを埋め込みましょう。
修理方法⑥余った網を切る
最後に網戸の枠からはみ出ている網戸シートをカッターやはさみで切ります。ここで丁寧に作業することで業者が張り替えたかのようなでき具合になるため、ゆっくり丁寧に行いましょう。あまりはみ出てしまうと、あとあとほつれてしまう原因になってしまいます。
初めてだとこれだけのDIY作業でも結構時間がかかり、さらにうまく網戸シートを張れずに大変です。
業者に頼むと1つあたり10分ほどで終了して完璧な仕上がりなのですごいです。
計測しておくことで余分な量を購入しなくなり、費用をおさえられます。