押入れをクローゼットに激変させたい!リフォームの費用や手順を解説!

押入れをクローゼットに激変させたい!リフォームの費用や手順を解説!

現代の生活において、押入れよりクローゼットの方が使いやすいということはよくあることです。押入れをクローゼットにリノベーションする方法とそれぞれの費用や注意点を紹介します。環境に合わせて適切な方法を選択することが、快適な生活への第一歩です。

記事の目次

  1. 1.押入れをクローゼットにリフォームする方法
  2. 2.業者に頼むときの種類と費用
  3. 3.押入れをクローゼットにDIYする時の種類と費用
  4. 4.押入れをクローゼットにする時の注意点
  5. 5.おすすめの押入れからクローゼットへのDIYの例
  6. 6.まとめ

市販の収納用品を活用する方法とその費用

押入れからクローゼットに改造したら、収納したいものに合わせた棚などの収納グッズを活用すると、効率よくしまうことができます。市販の商品をDIYに取り入れれば基本的な部分のクオリティは確実になるので、機能面で困る心配が少なくなります。もちろん、ウォークインクローゼットなど大きな収納に合わせたサイズのものもあるので家の中のデットスペースの利用にも活用してみてください。

ハンガーラック

ハンガーラックは様々な高さがあるので中段が残してある場合も取り外した場合も使うことができます。値段は大きさや素材によっても2,000円から20,000円と幅広くあります。クローゼットの中で服をかけるパイプはメインの機能になるので丈夫な市販品を活用することをおすすめします。幅や高さだけでなく、棚が付いていたりハンガーパイプが二本になっていたりといろいろな特徴があります。

キャスター付き収納

キャスター付き収納は奥行きを活かすのに向いている収納グッズです。こちらも高さや幅、収納方法がさまざまなのでぴったりのものを見つけやすいです。棚になっているタイプは両側から使えるところも利点です。注意点はキャスターを動かすことによってクローゼット内やその周囲の床を傷めてしまうことです。費用は4,000円程度からになります。

引き出し

Photo by Norisa1

引き出しも奥行きのある収納スペースを無駄にしないで活用できるアイテムです。市販の商品でも押し入れのサイズに対応した引き出しがたくさんあります。いくつか積み重ねても安定するタイプのものもあるので、積み上げても安全なので高さのある場所の改造にも便利です。値段は大体2,000円前後からです。棚などと組み合わせて使うことも可能です。

カラーボックス

カラーボックスはとても軽くて組み立ても簡単なので自在に組み合わせて棚を作り、収納スペースの無駄を減らすことができます。部屋の雰囲気に合わせたいときはリノベーションも簡単にできます。棚の中に入れる専用のボックスも販売されています。値段は1,000円以下で用意できるものが多いのでとてもリーズナブルで便利です。

伸縮タイプの棚

伸縮タイプの棚は突っ張り棒で取り付けるものが多く、場所を選ばず使用できます。リノベーションの結果、クローゼット内にできた隙間を棚として有効活用するために向いています。値段も1,000円前後からなのでいくつか用意しておくと安心です。このタイプの棚には重たいものを乗せすぎないように注意が必要です。

ハンガーパイプを取りける

水平にすることができれば、ハンガーパイプを直接壁に取り付けることも可能です。突っ張り棒タイプもありますがあまり重さに耐えられないので服をたくさんかける場合には向きません。きちんとネジ固定するタイプはある程度の重さまで耐えられます。

費用

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ハンガーパイプは10,000円前後で用意できるものが多いです。パイプのみだと1,000円内のものもありますが、ブランケットなど他に用意しなくてはいけないものが発生します。 洋服やかばんをたくさん吊り下げると想像以上に負担がかかるのでしっかりと取り付けられるものがおすすめです。収納力を重視したい場合にはハンガーパイプが二重になっているものもあります。

押入れをクローゼットにする時の注意点

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押し入れをクローゼットにかいぞうするのは現代の生活に適した収納を得るために有効な手段ではありますが、注意が必要なポイントもたくさんあるので慎重に進めましょう。せっかく使い勝手を良くするためにリフォームしたのに壊れてしまっては意味がありません。予算や時間には余裕を持って用意すると安心です。

家へのダメージ

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リフォームすることで家にダメージを与えてしまう可能性があります。特にDIYで押し入れの中段を外すなど家と直接くっついている部分を改造するときには悪影響与える可能性が高くなります。また、床や壁に補強が必要なとき、気付かずにリノベーションしてしまったというケースもあります。収納するものだけでなく棚などの重さも考慮しましょう。

耐久性

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DIYするときに問題になりやすいのはやはり耐久性です。改造した直後はきれいで使いやすくできたとしても、毎日の使用で負担がかかりつづけるとすぐに壊れてしまうことが少なくありません。棚やハンガーパイプなど直接機能に影響するところにはあまり手を加えないで完成された市販品を組み合わせる方が安心です。

スペース

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DIYで改造した後、実際に使うときに必要なスペースが確保されているかはとても大きな問題になります。例えば、扉を開いたら出入りできなくなる、出したものを置く場所がない、となってしまってせっかくリノベーションしても意味がありません。また、DIYの作業のためのスペースが確保できるかも、作業効率に大きく影響します。シュミレーションをしっかり行いましょう。

おすすめの押入れからクローゼットへのDIYの例

こちらの1枚めの写真は押入れの中段を活かしてクローゼットに改造しているおすすめの例です。ハンガーラックや棚、引き出しがぴったり収まるように組み合わせて、無駄のないすてきなリノベーションです。

まとめ

押入れをクローゼットにする方法は、ふすまのリノベーションからウォークインクローゼットを作るまでたくさんあります。お家の状況と技術に合わせて適切な方法を選ぶことが使いやすいクローゼットにする第一歩です。

//sakura/
ライター

//sakura/

旅行やDIY、音楽、映画…色んなことに興味がある女子大生

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