エアコン室外機カバーとは
エアコンを設置するとき、外に置いてある機械のことを「室外機」と呼びます。その、室外機のカバーを「エアコン室外機カバー」といい、用途別のタイプがあります。省エネ効果があるタイプ、防護を目的にしたタイプ、空きスペースを利用するタイプなどがあり、ご自分の用途にあわせて選ぶことができます。
エアコン室外機カバーのタイプ
エアコン室外機カバーの種類は、大まかに3つのタイプがあります。用途別にまとめてみたので、ご自分にあった室外機カバー選びの参考にしてください。
省エネ効果がある室外機カバー
省エネ効果を一番に考えるなら、日よけタイプの室外機カバーがおすすめです。
- 直射日光を室外機にあてないようにすることで、室外機の周りの空気が熱くなり過ぎるのを防いでくれます。
- 日陰に室外機をおくことで、パワーダウンになるのを防いでくれます。
- 室外機の温度が下がることで、少ない電力での可動ができるようになります。
雪や雨を防げる室外機カバー
雪が多く降り積もる地域や、低温故障が心配な人におすすめは、雪囲いタイプの室外機カバーです。エアコン室外機は、雪や低温に弱く故障の原因になってしまうことがあります。雪囲いタイプの室外機カバーを設置することで、室外機の中や廃棄口に雪が入るのを防ぎます。
- 雪があまり積もらない地域でも、低温故障がある場合もあります。年に数回でも雪が降り積もる場合は、雪囲いタイプの室外機カバーで故障を防ぎましょう。
収納スペースを作れる室外機カバー
収納庫タイプの室外機カバーは、ベランダの無駄なスペースを活用したい、おしゃれな収納庫カバーが欲しい、こんな悩みがある人におすすめです。ガーデニング用品や子供のおもちゃなど、使う頻度の高いものでも収納しやすくおしゃれに収納することができます。
DIY室外機カバーのおしゃれなアイデア6選
DIYをはじめる前に、手作り室外機カバーのアイデアを紹介していきます。イメージが思うように浮かばなかった人は、いろいろなアイデアを見てイメージを膨らませてみましょう。
手作りアイデア①アンティーク調
アンティーク調の室外機カバーは、甘いテイストになり過ぎずおしゃれなアイデアです。黒板をつけることで、シンプルでかっこいい仕上がりになっています。シンプル過ぎて物足りない人には、ステンシルなどを使ってみましょう。ベランダの高さにあわせて作ることができるので、マンションにお住まいの方にもおすすめです。黒板ではなく、棚を取り付けることもできます。
日よけ室外機カバーは、直射日光が当たらないようにすることが大切です。西日などが当たらないように、工夫しましょう。