ニスの塗り方!ムラなく塗る方法や乾燥のコツから仕上げ方までを解説!

ニスの塗り方!ムラなく塗る方法や乾燥のコツから仕上げ方までを解説!

DIYをするときは多くの人がきれいに仕上げたいと考えるのではないでしょうか。きれいに仕上げる際にはニスを使う人がほとんどです。ニスの塗り方にもコツがあるので、塗り方のコツや乾燥のコツなどニスを塗っての仕上げ方について解説していきます。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ニスを塗る意味・必要性
  3. 3.ニスの選び方とおすすめのシーン
  4. 4.基本的なニスの塗り方・仕上げ方
  5. 5.ニスの塗り方のコツ①試し塗りを行う
  6. 6.ニスの塗り方のコツ②方向を合わせる
  7. 7.ニスの塗り方のコツ③ホコリやゴミの付着を意識する
  8. 8.ニスの塗り方のコツ④厚塗りをしない
  9. 9.ニスの塗り方のコツ⑤マスキングテープで養生
  10. 10.ニスの塗り方を失敗した場合の落とし方
  11. 11.まとめ

はじめに

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近年ではDIYブームということもあって男性だけでなく、女性もDIYに挑戦する人が増えています。実際にホームセンターでも品揃えが豊富になり、自分の手で家具や小物を作る人が増加しているのですが、その中でもニス塗りに苦戦する人が多いです。ムラがないように塗るのにもコツがありますので、塗り方や乾燥のコツを含めて解説していきます。

ニスを塗る意味・必要性

DIY初心者の人からすれば「ニスを塗る意味」や「必要性」について疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。学生の間でも図工の授業で工作を学ぶことがほとんどですが、自然な流れで木材製品の仕上げにニスを塗ることが多いです。しかし、このニスを塗るのにも意味や必要性がありますので、まずは意味と必要性について簡単にご紹介します。

外傷から守る

ニスを塗るのにもいろいろな意味が存在するのですが、ご存じない方が多いのが「外傷から守る」という意味です。ニスを塗ってなぜ外傷から守られるのかというと、ニスを塗ることによって仕上げたい木材などにニスの膜をコーティングでき、些細な傷などから守ってくれる役割があるのです。もちろん大きな傷などは防げないのですが、微量の傷からは守ってくれるので頑張って仕上げた物をきれいに保ちやすいといえます。

きれいに仕上がる

DIYで自分が作ったものはどうせならばきれいに仕上げたいと考える人がほとんどですが、このようなきれいに仕上げるためにはニスは欠かせないと言っても過言ではありません。特に木材の場合はニスを塗ることによって美しい艶が出るので、完成度に満足いきやすい状態になります。

防腐効果や防水効果が期待できる

さらにニスを塗る必要性として欠かせないのが「防腐効果」や「防水効果」です。近年では防腐効果が期待できる成分が配合されたものや、防水剤が配合されたニスなども登場しているのですが、ニスを塗ることによって先程ご紹介したようにコーティングを行うことができるので、雨や汚れ・腐敗から守ってくれます。外に置いておくもの、飾るものなどは雨や温度による影響も受けやすいので、ニスを塗るのがおすすめです。

ニスの選び方とおすすめのシーン

ニスの選び方で仕上がりが決まる

仕上がりをきれいにしてくれたり、防腐効果や防水効果があるニスですが、作成した物の仕上がりを決めるのはニスで大きく左右するといっても過言ではありません。そのため、ニス選びはとても重要ではあるのですが、ニスを選ぶ際にも「油性ニス」や「水性ニス」などがあり、違いがわからないと迷ってしまいやすいです。次は水性ニスと油性ニスの違いやおすすめのシーンをご紹介していきます。

水性ニス

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ホームセンターでも売っていることが多いニスですが、室内で使用するDIYを作る場合には「水性ニス」を選ぶのがおすすめです。水性ニスでも種類はたくさんあるのですが、水性ニスは比較的きれいに仕上げることができやすく、薄い膜で艶のある状態を作りやすいです。さらに、水性ニスは木材に塗っても乾く時間が早いので、1日で仕上げたいときなどにうってつけです。

油性ニス

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水性ニスと迷いやすい種類では「油性ニス」があるのですが、油性ニスは言葉からもわかりやすいように水性よりも分厚い膜を張ってくれるニスになります。乾くのに時間がかかるというデメリットや初心者では少し扱いにくいというデメリットはありますが、木材をより活かした仕上がりになるだけでなく、外傷にも強いので外で使用する物に使うのが好ましいです。

初心者は水性ウレタンニスがおすすめ

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水性ニスや油性ニスの種類の他に「水性ウレタンニス」も存在します。水性ウレタンニスでもワシンの水性ウレタンニスが有名ですが、他のニスの違いはしっかりとした膜を作ることができるので、家具などに塗るのが好ましいです。水性や油性ニスとは違い水性と油性の間のような種類になり、とくにワシンの水性ウレタンニスは臭いも少なく初心者でも塗りやすいのでおすすめといえます。

基本的なニスの塗り方・仕上げ方

ニスの選び方や意味・必要性についてご紹介しましたが、次は多くの人が気になるニスの塗り方や仕上げ方についてご紹介していきます。学生の時期にニスに触れる機会があったとしても、具体的にどのような塗り方をすればきれいに仕上がるのか把握している人は少ないです。塗り方や仕上げ方でもきれいにするためには流れを意識する必要があるのでご参考にしてください。

道具の準備

ニスを塗る前にはしっかりと準備をしておくのが大切です。このような準備を疎かにしてしまう人も多いのですが、ニスを塗る場合はとくに準備が必要で、この準備を怠ると後々失敗してしまったと感じる場合が多いと言えます。ニスを塗っている際に準備していないものが存在すると、準備している間にすでに塗ってしまったところが乾いてしまい、仕上がりにムラができやすいです。そのため、準備はしっかりと行いましょう。

準備しておくべきもの

  1. 新聞紙・・・ニスを塗るときや乾かすとき用
  2. ハケ(2本)・・・ニスを塗る用や汚れを払う用
  3. ニス・・・木材に塗る用
  4. マスキングテープ・・・養生するときに使用するとき用
  5. うすめ液・・・ニスが濃かった場合に薄めるとき用
  6. 紙やすり・・・木材の表面を整える用

やすりで整える

必要な物の準備ができれば次はニスを塗りたいものに「やすりがけ」を行っていきます。小物を作る際には紙やすりでしっかりと整えるのがおすすめですが、大きな物を作る際には工具屋で取り扱っているような電動サンダーを使用するのが好ましいです。やすりがけは最後の仕上がり・フォルムの美しさを作る重要ポイントでもあるので時間をかけて行うのがおすすめです。

やすりがけを行う必要性

  • やすりがけをしなくても大丈夫な場合もありますが、やすりがけをしないと木材の表面が凸凹になっている可能性があり、色ムラができてしまう場合がありますので注意しましょう。

下地を塗る

やすりがけを行うことができると次はいよいよニス塗りです。下地を塗っていくのですが、できれば薄く塗ることをイメージしながら塗っていくのがおすすめです。後ほどでも塗り方のコツは具体的にご紹介していきますが、下地を必要以上に塗ってしまうと仕上がりにムラができやすいです。時間をかけると乾燥してしまう部分もあるので、乾く時間も意識しながら下地を塗っていきます。

一時的に乾燥させる

下地を塗ることができた場合は乾燥させていきます。乾燥は時間をかけてしっかりと行うのが好ましいのですが、きれいに薄く塗れていた場合は水性ニスであれば1時間弱で乾きます。油性の場合は4時間から5時間程度を見積もっておきましょう。木材などの種類によって乾く時間が異なるので、乾かす時間は長めにとっておくのがおすすめです。

乾燥のコツは日陰を意識する

乾燥させる工程も仕上がりに大きな差を生み出しやすいのですが、乾燥をさせるコツは「日陰で乾かす」という点です。初心者の人が早く乾くようにと外の日が照っている所で乾かしてしまう場合が多いのですが、直射日光に当ててしまうと日焼けしてしまい、仕上がりにムラができます。そのため、日陰で乾くように長めの乾燥時間をとってしっかりと乾かすのが好ましいです。

重ね塗りをする

下地を塗って乾かすことができた場合は次に重ね塗りを行います。重ね塗りも仕上がりを大きく左右するので、しっかりと行いましょう。重ね塗りの注意点としては重ね塗りを行う際にも分厚く塗るのではなく、薄く塗って膜を重ねていくだけのイメージにするときれいに仕上げることができます。

ニスの塗り方のコツ①試し塗りを行う

「ニス塗り」と一言でいってもさまざまな点に気をつける必要があるのですが、塗り方のコツをしっかりとおさえておくと他の人が見てもきれいに感じやすい仕上がりになりやすいです。ニスの塗り方のコツと言ってもたくさんありますが、まずは下地を塗る前には試し塗りをしておきましょう。試し塗りを行うことによって実際にハケで塗る体感ができるとともに、ニスを塗った後の仕上がり具合を確認できます。

ニスの塗り方のコツ②方向を合わせる

重ね塗りや下地塗りの段階で最も重要なコツといっても過言ではないのが「塗る方向を合わせる」という点です。こちらも初心者が誤ってしまいがちなポイントでもあるのですが、塗る方向が違うとムラができやすく、仕上がりもぶさいくになりやすいです。左から右へ塗る場合は左から右へ塗っていくだけ、逆に右から左へと塗る場合もつねに右から左へと塗る方向を決めて薄く伸ばしていくように塗るときれいに仕上がります。

ニスの塗り方のコツ③ホコリやゴミの付着を意識する

下地を塗る際や乾燥させるとき、重ね塗りをするような場合に気をつけていただきたいのがゴミやホコリの付着です。外で乾かしているとどうしてもゴミやホコリがついてしまいやすく、このゴミやホコリがついている場合はニスを塗る際に凹凸を作ってしまいやすいので仕上がりにムラができてしまいます。やすりがけをした後も同様ですが、できればハケを2本用意してホコリやゴミを払ってから塗るようにしましょう。

ニスの塗り方のコツ④厚塗りをしない

ニスには外傷から守ってくれる役割や防水効果があると耳にした際に、初心者の人は効果を高めるために厚塗りをするような場合も多いです。しかし、厚塗りをしてしまうと当然色味が濃くなるだけでなく、ムラもできやすいです。試し塗りを一度行い、塗ってみた際に厚く塗っているように感じる場合はうすめ液で薄めてから塗っていくようにしてください。

ニスの塗り方のコツ⑤マスキングテープで養生

ニスを塗る際にマスキングテープが必要なイメージがつかない人も多いのですが、マスキングテープは養生するために必要になります。はみ出したくない部分とはみ出していい部分の境界線にマスキングテープを先に張っておき、必要な部分だけニスを塗ってからマスキングテープを外すときれいな仕上がりになりやすいです。もちろんマスキングテープだけでなく、ホームセンターで販売されているような養生テープでも大丈夫です。

ニスの塗り方を失敗した場合の落とし方

木材のニスの落とし方

ニスを塗っていても初めての場合は失敗してしまうようなことも多いです。失敗してしまった場合のニスの落とし方としては小物であればニスを塗った部分にやすりがけを行うと落とす事ができます。大きな物の落とし方はやはり電動サンダーでやすりがけを行い、表面をきれいにしてから再度ニスを塗るようにしましょう。

ニスをやすりがけで落とす際の注意点

  • ニス塗りを失敗している途中に気づいたとしてもニスが乾いてから落とすようにしてください。乾くのを待たずに削ってしまうと、やすりにも乾いていないニスが付着してしまい、次に失敗してもニスによって凹凸がやすりにできるのできれいに削れない場合が多いです。

服や手についた場合の落とし方

ニス塗りをしていると服や手についてしまうような場合も多いのですが、服についた場合の落とし方は水性ニスは「洗濯用洗剤」、油性ニスの場合は「ベンジン」を使用すると落ちやすいです。手についてしまった場合の落とし方はネイルリムーバーなどを使用して洗うときれいに落とすことができます。

まとめ

ニスの塗り方や乾かすコツについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。ニスを塗る際には薄く伸ばしていくようなイメージで塗るときれいに仕上がりやすいとともに乾く時間も早いです。薄く塗る際には神経を使いやすいですが、満足のいきやすい仕上がりにできやすいのでぜひ挑戦してみてください。

春澪
ライター

春澪

DIY好きで2人の育児をしながらライターとして活動を行っています。よろしくお願いいたします。

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