スタイラスペンを100均でDIYする方法！付属のタッチペンとの違いは？

実は100均でもスタイラスペン自体も販売されています。スタイラスペンを1から自作するのではなく、市販品を購入して、自分好みにデコレーションするのもよいでしょう。なかには、ペン先に透明のディスクが付いており、画面にフィットする上、ペンとのの接触面が見やすい商品もあります。極細の線を書きたい方は、そのようなタイプを選びましょう。

一番簡単なデコレーション方法は、マスキングテープを巻くことです。今は100均にもいろいろな柄のマスキングテープが売られていますし、文具店などでも安いものは100円程度で購入できます。

・自作のスタイラスペン
・マスキングテープ

1本のテープを全体に巻いてもよいですし、細く切ってデコレーションしたり、何種類かを巻いたりしても面白いでしょう。子供でも簡単にできるので、お子さまと一緒にデコレーションするのも楽しいかもしれません。マスキングテープの代わりに、好きな柄の折り紙に両面テープを貼って使用してもよいです。

・スタイラスペン
・両面テープ
・好きな毛糸や紐など

まず、用意したスタイラスペンの紐を巻きたい部分に両面テープを張っていきます。ボンドでも代用することはできますが、塗り広げて乾くまでに紐を巻かなければならず、扱いづらいので両面テープがおすすめです。テープを貼ったら、好きな紐を巻いていきます。隙間なく巻くことで見た目もよくなるので、丁寧に巻きましょう。

・スタイラスペン
・ボンド（なければ代わりにグルーガンなどせっちゃくできるもの）
・好みのストーンなどデコレーションパーツ
（・細いピンセット）

ネイルなどに使用するストーンをタッチペンに張り付けても、とてもかわいくなります。ただし、持ち手あたりに付けてしまうと持ちづらくなったり、反応しなかったりする可能性があるので頭の方に付けましょう。作業しづらいときには極細のピンセットなどを使うのがおすすめです。

手作りスタイラスペンを使うとき、握る部分はきちんと通電するように気をつけましょう。握る部分の電気を遮断してしまうと、画面が反応しません。とくにアルミホイルを代わりに使用する場合は、握る部分に巻かれているか確認しましょう。また、100均のスタイラスペンにデコレーションする場合は、握る部分を避けてパーツを付けていくようにしてください。

手作りのスタイラスペン、とくにアルミホイルで代用している場合には、画面を傷つけてしまう可能性があります。ipadなどの画面には必ず専用の透明保護フィルムを張るようにしましょう。アイフォンの場合も同様に、保護フィルムを張っておくのがポイントです。

どの方法においても、うまく反応しないときには一度巻き方を変えてみましょう。接触面積を大きくしたり、ペン先を平らにしてみたり、一番使いやすく反応しやすい巻き方を探してみるのがおすすめです。最初はうまく反応しなくても、あきらめずにチャレンジしましょう。

スタイラスペンは高級な材料を使用しなくても、100均で手に入る材料や家にあるもので代用して手作りできます。普段使う習慣のない方でも簡単に使えますし、いろいろな用途で使えるのでとても便利です。また、お金をかけずにipadのオリジナルタッチペンを持ちたい、という方は100均の商品を自分好みにデコレーションするのもよいでしょう。