窓ガラスの補強DIY!台風対策として身近なものでできる方法をご紹介!

窓ガラスの補強DIY!台風対策として身近なものでできる方法をご紹介!

台風時に備えておきたい「窓ガラス補強DIY」特集です。割れると室内に雨風が吹き込み、一気に被害が大きくなる窓ガラス補強は家庭防災の要です。テープやダンボールなど身近なアイテムでできる窓ガラス補強のポイントをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.台風時は窓ガラス補強もしっかりと
  2. 2.窓ガラス補強方法①ガムテープ(養生テープ)
  3. 3.窓ガラス補強方法②ダンボール
  4. 4.窓ガラス補強方法③プラダン
  5. 5.窓ガラス補強方法④防災フィルム
  6. 6.まとめ

窓ガラス補強方法②ダンボール

Photo byOpenClipart-Vectors

入手しやすいダンボールを窓全面に貼り付ける窓補強も、スタンダードです。こちらも主な目的は万が一、窓ガラスが割れたときの飛び散り防止です。

ダンボールの貼り方

窓ガラス全面を段ボールで覆い、窓サッシ(窓枠)にテープで貼り付けて補強します。段ボールは紙製で水濡れに弱いため、室内から貼り付けてください。

ダンボールはつないで使ってもOK

窓より小さなダンボールしかない場合は、事前にダンボールをテープで繋ぎあわせてから窓枠に貼り付けるとよいでしょう。出窓など、複数の小さな窓がある場合も窓一枚ずつ対策しましょう。

窓ガラス補強方法③プラダン

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プラダンとは、薄いプラスチックを段ボール状に重ねて作った板のことです。軽くて持ち運びやすく、引っ越しの養生などにもよく使われます。このプラダンもダンボールのように窓ガラス補強に使えます。

光を通して水濡れにも強い

ダンボール補強のデメリットは光がとおらず部屋が暗くなることですが、透明タイプのプラダンを使えば光がとおるため部屋が暗くなりません。また、水濡れにも強いので外から貼り付けも可能です。

プラダンの貼り方

プラダンの基本的な貼り方はダンボールと同じです。窓ガラス全体を覆うサイズのプラダンを窓サッシ(窓枠)にテープで貼り付けます。

室外からでも貼り付け可能

水濡れに強いプラダンを使えば、防風雨戸やシャッターのように飛来物の衝撃を和らげ、窓ガラスも守れます。しかし絶対に窓ガラスが割れないという保証はできないので、室内の窓ガラス飛散防止対策は必ず行ってください。

プラダンの入手方法

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大型サイズのプラダンはホームセンターやインターネットで購入できます。トイレの小窓程度の小さなプラダンなら100均でも購入できますよ。

窓ガラス補強方法④防災フィルム

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普段から行える窓ガラス補強でおすすめなのが「防災フィルム」です。窓ガラス全体に貼り付ける透明のフィルムで、光も透明感も損なわないため通常時から貼りっぱなしOKで、災害時は割れたガラス飛散を軽減できます。

防災フィルムの貼り方

防災フィルムも用途はガラスの飛散防止なので、室内に貼るのが基本です。汚れやホコリがあると仕上がりが悪くなるので、貼る前にガラスの汚れをしっかり落とすことがポイントです。

貼り方手順をご紹介します

  1. 窓ガラス全体の汚れを水や中性洗剤で落とします。
  2. 窓ガラス全体に水スプレーを吹き付けます。
  3. 防犯フィルムを必要な大きさにカットして裏面のフィルムをはがします。
  4. シワに気を付けて防犯フィルムを窓ガラスに貼り付けます。
  5. ゴムベラで中央から外側に向かってならし、水や気泡を追い出して完成です。
窓が大きいなど、自分できれいに貼るのが難しい場合は業者に依頼するとよいでしょう。

まとめ

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台風時の被害を小さくする、窓ガラス補強DIY特集でした。想定外が起きやすいのが災害の怖いところですが、台風は「いつ来るか」の情報がつかみやすい災害なので知識があれば事前に対策ができます。防災の参考になれば幸いです。

ニシコ
ライター

ニシコ

絶賛育児中。ママ目線で語ります。

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