DIYで使える木材の種類と選び方!用途別のおすすめ素材もご紹介!

DIYで使える木材の種類と選び方!用途別のおすすめ素材もご紹介!

DIYの必需品である木材。一口に木材と言ってもいろいろな種類があり、どのような選び方をすればいいのか迷ってしまいます。木材の種類別に、特徴や選び方をご紹介します。それぞれの木材の特徴を知って、よりDIYに役立ててみてはいかがでしょうか。

記事の目次

  1. 1.DIYの必需品!木材の選び方を知ろう
  2. 2.木材の選び方①加工状態で選ぶ
  3. 3.木材の選び方②種類と特徴で選ぶ
  4. 4.木材の選び方③コストと品質で選ぶ
  5. 5.木材の選び方を知ればDIYがより便利に!

DIYの必需品!木材の選び方を知ろう

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木材は日曜大工の必需品。ホームセンターや100均などでも、木材を安いお値段で手軽に購入できるようになりました。そんな何気なく選んでいた木材に、実はいろいろな種類がある事をご存知ですか?木材の種類と、その特徴を知ることで、DIYの目的に合った木材の選び方ができます。

ホームセンターで木材を選ぶ

DIY初心者はホームセンターで木材を選ぶとよいでしょう。小さなものから建築用の大きなものまで、幅広い木材を取り扱っています。何を選べばいいか分からなくなったら、専門家に聞きながらお買い物ができるので安心です。使いやすい、お手頃な木材を中心に販売しています。

材木店で木材を選ぶ

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古くから木材を専門的に扱っているお店では、より木材について詳しく聞きながらお買い物ができます。主に工務店や建設会社に木材をおろしているところがほとんどですが、一般の人も買い物ができるところがあります。場所によっては珍しい、ちょっと高級な木材を取り扱っていることもあるので、より素材にこだわりたい方にもおすすめです。

インターネットで木材を選ぶ

お店に行く時間がない、車がなくて運搬が大変といった方は、インターネットでも木材を購入できます。好みのサイズにカットしてくれるサービスや、防腐剤や防水の加工もしてくれるところもあるので、DIY初心者は利用してみるととても便利です。

木材の選び方①加工状態で選ぶ

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DIY初心者は、木材は一枚板だけだと思いがちです。しかし、実は木材にもさまざまな加工方法があり、その加工方法によって特徴や価格帯も違ってきます。木材の加工状態ごとに、特徴や選び方、また加工された木材の見分け方をご紹介します。

DIY向け加工1.無垢材

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カット以外に手を加えられていない、自然の状態の木材は「無垢材」といいます。「正物(しょうもの)」と呼ばれることもあります。木本来の美しい木目が特徴で、より木材の性質を生かしたいものをDIYする際に選ぶとよいでしょう。素材によって軽量や値段が変わります。加工は一切されていないので、反りや劣化が発生しやすいという難点があります。

DIY向け加工2.集成材

複数種類の板材や角材を接着し、一枚の板状にした木材を「集成材」といいます。無垢材以上に強度があり、反りにくい&劣化しにくいという特徴があります。無垢材風に「化粧板」を貼っている集成材もあり、無垢材に比べて値段も安いのでそのまま天板などの素材にも使えます。初心者のDIYの材料におすすめです。耐久性は若干弱いので屋外での使用には不向きです。

DIY向け加工3.合板

薄い板材をミルフィーユのように複数枚貼り合わせた木材が「合板」です。強度が高く丈夫なので、下地として使うことが多い素材です。断面がそのままのものもありますが、表面に木目の仕上げ材を貼り付けた「化粧合板」も存在し、天板などに使われます。本格的な家具や、屋外で使用するようなものをDIYで作りたいときにおすすめの素材です。

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木材の選び方②種類と特徴で選ぶ

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