電気ストーブの電気代はどれぐらい?タイプ別に消費電力・メリットを解説!

電気ストーブの電気代はどれぐらい?タイプ別に消費電力・メリットを解説!

エアコン、こたつ、セラミックファンヒーターなど冬に活躍する暖房器具のひとつ、電気代が気になりますが置くだけでその場が暖かくなる電気ストーブ。安価な物や置くだけでおしゃれな物まで種類も豊富。今回は種類別に電気代、選び方など様々な電気ストーブについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.電気ストーブの種類
  3. 3.電気ストーブの選び方
  4. 4.タイプ別電気代一覧
  5. 5.まとめ

機能で選ぶ

温度調節機能、人感センサー機能、首振り機能、安全機能など種類によって様々な機能があります。温度調節機能や人感センサーは使い方によって省エネにつながります。子供やペットがいる方には安全機能がついているタイプを買うと安心ですよね。

速暖性で選ぶ

寒い時にすぐあたためてほしい方には『グラファイトヒーター』『カーボンヒーター』がおすすめ。特に『グラファイトヒーター』は速暖性が優れているに加え暖房能力も高いので寒がりさんにはうれしい機能ですね。

省エネで選ぶ

人感センサーや省エネセンサーなどの機能がついている物を選ぶのもひとつです。エアコンやファンヒーターなどと併用して少ないワット数で使用することで省エネ効果が期待できます。

タイプ別電気代一覧

Photo byColiN00B

エアコンやファンヒーターに比べ電気ストーブは電気代が高い!と言われていますが、使い方によっては節電になります。今回は一般的に電気ストーブの電気料金を計算する際の、1kWhあたり27円で計算しています。ご家庭で契約されている電力プランによっては料金単価が異なりますので比較してみてください。

ニクロム線電気ストーブの電気代

消費電力が強800W、弱400Wのタイプを使用した場合、電気代の目安は1時間あたり強運転時約21.6円、弱運転時約10.8円となります。強800Wを1日5時間使用すると21.6円×5時間なので108円となります。

 
消費電力 800W 400W
電気代の目安(1時間当たり) 約21.6円 10.8円
電気代の目安(1日5時間使用した場合) 約108円 54円
電気代の目安(30日使用した場合) 約3,240円 約1,620円

シーズヒーターの電気代

 
消費電力 1,000W 500W
電気代の目安
(1時間当たり)
約27円 約13.5円
電気代の目安
(1日5時間使用した場合)
約135円 約67.5円
電気代の目安
(30日使用した場合)
約4,050円 約2,025円

ハロゲンヒーターの電気代

 
消費電力 1,000W 670W 330W
電気代の目安
(1時間当たり)
約27円 約18円 約8.9円
電気代の目安
(1日5時間使用した場合)
約135円 約90円 約44.5円
電気代の目安
(30日使用した場合)
約4,050円 約2,700円 約1,335円

カーボンヒーターの電気代

 
消費電力 900W 450W
電気代の目安
(1時間当たり)
約24.3円 約12.2円
電気代の目安
(1日5時間使用した場合)
約121.5円 約61円
電気代の目安
(30日使用した場合)
約3,645円 約1,830円

グラファイトヒーターの電気代

消費電力 900W
電気代の目安
(1時間当たり)
約24.3円
電気代の目安
(1日5時間使用した場合)
約121.5円
電気代の目安
(30日使用した場合)
約3,645円

パネルヒーターの電気代

消費電力 300W
電気代の目安
(1時間当たり)
約8.1円
電気代の目安
(1日5時間使用した場合)
約40.5円
電気代の目安
(30日使用した場合)
約1,215円

使用するワット数によってだいぶ変わってくるんですね

まとめ

電気ストーブは使う場所の広さや用途によって選ぶものが変わってきますよね。全体的にどのタイプも部屋全体をあたためると言うよりも、スポット的に使用したりメインではなくサブとして使用すると活躍します。機能や省エネ、電気代など選ぶ際のポイントも様々。それぞれのメリット・デメリットを比較し自分の生活スタイルに照らし合わせて最適なものを選んでみてくださいね。

ninacloud
ライター

ninacloud

あなたのお役に立てたなら幸甚に存じます。

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