セラミックヒーターの電気代比較
各メーカーが販売するセラミックヒーターの機能はさまざまです。ここでは各メーカーの人気のセラミックヒーターの電気代に注目してご紹介しています。
周波数と消費電力について
- 消費電力とは電化製品などを1秒間動かすために必要な電力の単位（W）です。消費電力量は消費電力×使用時間で計算します。
- コンセントから1秒間に流れる電気の波が周波数です。だいたい東日本は50Hzで西日本が60Hzになっています。ほとんどのセラミックヒーターは両方切り替えられる仕様です。
製品①DF-J121（W）（YAMAZEN）
[山善] セラミックファンヒーター (セラミックヒーター) 暖房器具 1200W / 600W 2段階切替 DF-J121(W) [メーカー保証1年]
参考価格: 4,280円
出典: Amazon
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出典: Amazon1200Wと600Wの2段階切替式のセラミックヒーターです。スイッチを入れるとすぐに温まる速暖タイプで、吸気フィルターがきれいな空気を保ちます。また、軽量で女性でも持ち運びしやすいです。
| 1時間の電気代 | 約26.4円 |
|---|---|
| 消費電力 | （強）1200／1100W（弱）600／550ｗ |
製品②HX-H120-W（シャープ）
シャープ プラズマクラスター搭載 加湿機能付 セラミックファンヒーター ホワイト HX-H120-W 新生活
参考価格: 13,500円
出典: 楽天シャープの加湿機能付きセラミックファンヒーターです。 プラズマクラスターできれいな空気のまま、温度と湿度のWセンサー機能でエコ運転をしながら室内温度を快適に保ちます。本体が倒れると自動停止するので、小さい子供やペットがいても安心です。
| 1時間の電気代 | 約32.4円（強＋加湿） |
|---|---|
| 消費電力 | 最大約1,200W |
製品③DS-FS1200-W（パナソニック）
DS-FS1200-W パナソニック セラミックファンヒーター 【暖房器具】Panasonic [DSFS1200W]
参考価格: 8,800円
出典: 楽天パナソニックの風向ルーバー付セラミックファンヒーターです。二重安全転倒OFFスイッチ機能で、地震などで倒れたときは自動的に通電を停止します。とても軽量でコンパクトなのにパワフルです。
| 1時間の電気代 | （強）約31.6円 |
|---|---|
| 消費電力 | （強）1170W／1120W（弱）640／615W |
製品④PCH-125D-W（アイリスオーヤマ）
アイリスオーヤマ 人感センサー付 セラミックファンヒーター ホワイト PCH-125D-W暖房 ヒーター ストーブ 小型 コンパクト セラミックヒーター 人感センサー セラミック ファンヒーター 暖房 【D】
参考価格: 4,480円
出典: 楽天アイリスオーヤマの人感センサー付セラミックファンヒーターです。使用場所や目的に合わせて、人感センサー自動運転と連続運転が切り替えられます。口コミではトイレで使っているユーザーが多いようです。
| 1時間の電気代 | （強）約32.4円 |
|---|---|
| 消費電力 | 50Hz：1200W 60Hz：1100W |
製品⑤セラミックファンヒーター（Aihom）
Aihom ファンヒーター 電気ストーブ セラミックヒーター 足元ヒーター 卓上風扇 小型 暖房器具 過熱保護 転倒自動OFF タイミング機能 2秒速暖 日本語取扱説明書
参考価格: 999円
スイッチを付けると2秒で温まるセラミックファンヒーターです。軽量で電源を切ったあとはしばらく暖かさが残るので、早めの電源オフで節電できます。また、この製品は「日本のPSE電気安全認証」に合格しており安全性のある製品です。
| 1時間の電気代 | 約25円（高温風） |
|---|---|
| 消費電力 | （自然風）4W（中温風）700W（高温風）950W |
メーカー別セラミックヒーターの電気代比較表（1時間あたり）
各製品の1時間あたりの電気代は以下のとおりです。セラミックヒーターの電気代は約25～32円の範囲で、各製品ごとの機能や消費電力に差はありますが、平均すると約30円かかることがわかります。
| 製品名 | 電気代 |
| ①DS-FN1200-W（YAMAZEN） | 約26.4円 |
| ②HX-H120-W（シャープ） | 約32.4円 |
| ③DS-FS1200-W（パナソニック） | 約31.6円 |
| ④PCH-125D-W（アイリスオーヤマ） | 約32.4円 |
| ⑤セラミックヒーター（NoYuo） | 約25円 |
他の暖房とセラミックヒーターの電気代比較
ファンヒーターと比較
ファンヒーターは電気のほか石油やガスを燃料とするものもあります。セラミックファンヒーターは電気だけで動きますが、他のヒーターは電気のほかにガスや石油が必要です。下の表はファンヒーターのタイプ別1時間あたりの電気代ですが、この表を見ると電気のみのセラミックファンヒーターが、1番電気代が高いのがわかります。
| 種類 | 電気代 | その他 |
| セラミックファンヒーター | 約13～27円 | なし |
| 石油ファンヒーター | 約0.3～0.6円 | 灯油代5～22円 |
| ガスファンヒーター | 約0.3～0.5円 | ガス代6～23円 |
エアコンと比較
下のように、1kWhあたり27円のプラン契約をしている場合、エアコンの1時間あたりの電気代は約17円です。エアコンの特徴として、電源を入れてから設定した温度になるまでに一番電力を消費します。そのため、長時間使用する場合はエアコンがお得です。
消費電力630Wの3エアコンの1時間あたりの電気代
- 630（W）÷1,000（W）×1（時間）×27（円）＝17.1（円）
こたつと比較
こたつの1時間あたりの電気代も契約プランによって差があります。例えば、1kWh27円で契約している場合、600Wのこたつを1時間使うと電気代は以下のように16.2円で、セラミックヒーターより電気代が安いのがわかります。また、こたつの特徴は、電源を入れて温まるまでは600Wの電力を消費しますが温まってからは600Wより下がります。
消費電力600Wのこたつの1時間あたりの電気代
- 600（W）÷1,000（W）×1（時間）×27（円）＝16.2（円）
次ページからはセラミックヒーターの電気代を節約するコツをご紹介します！