タイプ別!家計簿の付け方
家計簿を続ける方法は、自分のライフスタイルや性格にあった使いやすい家計簿の付け方を見つけることです。家計簿の方法はさまざまありますが、
- 封筒仕分け
- 手書きでコツコツ
- エクセルで管理
- レシートを貼るだけ
- アプリで管理
①封筒仕分け
封筒仕分けはシンプルで、毎月給与後に決まった金額を引き出し、食費○円、日用品○円、交通費○円など自身が決めた項目でそれぞれの封筒に仕分けをし、使った金額をその封筒から差し引いていく方法です。項目によって決まった予算を設けるため、数ヶ月試すと慣れてきて予算が立てやすくなります。
実用例
お金が入る袋を用意します。袋は上記の写真のように透明のものでも、茶封筒でもかまいません。そこから支出分を引いていくので、しっかり小銭単位でやる場合は家計簿管理用に小銭も必要になります。1円単位までやるか、四捨五入にするかは自分がやりやすい方法で決めましょう。
こんなタイプの人におすすめ
- 使う金額をきっちり決めたい
- 項目分けをしっかりしたい
②手書きでコツコツ
家計簿をノートや市販のもので手書きでコツコツ管理する方法です。フリーハンドなので自由度が高く、手書きの場合は項目分けを自分の必要なものだけで設定できるため管理しやすいです。お金を使ったら書く、週にまとめて書くなど自分で書く頻度を決めます。エクセルやアプリが苦手、紙ベースで自分のスタイルで残したいという方は手書き家計簿がおすすめです。
実用例
上記の写真のように細かく仕分けし、手書きでコツコツ書いていくと振り返った時に分かりやすいです。家計簿は自分以外に公開する必要はないので、自分の分かりやすいように色分け、シールなどを使ってまとめてもいいでしょう。
こんなタイプの人におすすめ!
- 細かく自分で書きたい
- デジタルよりもアナログ派
- 可愛くカスタムしたり自由度を求める人
③エクセルで管理
パソコンで家計簿を付けたい場合、エクセルで管理するのがおすすめです。計算式を入れれば項目や金額を入れるだけで自動集計してくれます。グラフを挿入することで、月の収支がグラフ化され分析しやすいのもおすすめのポイントです。Microsoftで無料配布しているエクセル家計簿のテンプレートもあるため、エクセル初心者でも管理しやすいです。
実用例
上記の写真のようにわかりやすく自分でエクセル家計簿を作ると、印刷もできてパソコン上、紙ベースともに管理が楽です。綺麗にパソコンでまとめて管理したい方は、エクセル家計簿に挑戦してみましょう。
こんな人におすすめ!
- 自分の方法でわかりやすく分析したい
- パソコンで家計簿を付けたい
- アナログが苦手なデジタル派
④レシートを貼るだけ
レシートを貼るだけの管理はとてもシンプルです。お好みのノートなどに家計項目を書き、そこにレシートを貼り付け、いくら使ったか金額だけ書いていきます。キャッシュレスで買ったものはその金額を書きます。たったそれだけなので、煩わしいことが苦手、大雑把な家計簿の付け方が好きな方はレシートを貼るだけの管理を試しましょう。
実用例
上記の写真のように、ノートに項目、レシート、金額ととてもシンプルで見やすく使いやすいです。細々とした管理が苦手で続かない、という方はレシートを貼るだけのシンプルな管理方法を試しましょう。
こんな人におすすめ!
- 書くのが面倒で大雑把に付けたい
- シンプルな家計簿がいい
⑤アプリで管理
手書きや袋分けなどが苦手で続かない、という方は家計簿管理をアプリに切り替えましょう。無料アプリや有料アプリさまざまありますが、銀行口座やクレジットカード、インターネットショッピングのサイトと連携して残高が明確にわかったり、レシートをスキャンして読み取るだけの簡単家計簿もあります。自動で家計項目が仕分けされる機能もあるため、項目をきっちり分けたい場合は手動で入力をしましょう。
実用例
アプリで管理すると、上記の写真のように○月○日、何をいくら使ったかとさかのぼって見ることもでき、アプリによっては家族と共有することもできるため手軽です。電卓機能もついているアプリが多いため、スマートフォンひとつで簡単に家計簿の管理ができるのは嬉しいポイントですね。
こんな人におすすめ!
- 銀行残高なども連携したい
- スマホで入力したい