加湿器の掃除とは
部屋の空気に適度な湿度を与える「加湿器」や「加湿空気清浄機」は、秋冬乾燥シーズンの住環境を整えるのに欠かせないアイテムです。しかし、いつの間にか内部が汚れてしまうこともあります。
カビや雑菌の温床になることも
加湿器や加湿空気清浄機をメンテナンスなしで放置するとタンクやフィルターにカビや雑菌が発生し、室内に悪臭の原因になる場合もあります。そうならないためにも、加湿器は適度にメンテナンスが必要です。
加湿器の基本メンテナンス
加湿器や加湿空気清浄機の基本メンテナンスはシンプルです。お手入れタイミングについては、だいたい2週間~1カ月に1回でOKです。カビや雑菌などの異臭がする、汚れがひどい場合は原因と汚れの場所にあわせて適時対応しましょう。
タンク 吸水皿 吸水トレー |
2週間~ 1カ月に1回 |
水でゆすぐ 汚れや水垢をふき取る |
エアフィルター | 2週間に1回 | 掃除機で表面のホコリを吸い取る |
本体 | 適時 | 柔らかい布でふき掃除 うすめた中性洗剤を布につけてもOK |
長期間使わない場合は「乾燥」がポイント
加湿器が必要なシーズンが終わり、長期間使用しなくなる場合はパーツを分解洗浄したあとに日陰において陰干しし、しっかり乾燥させてから収納しましょう。内部に水分が残ったまま収納すると、カビや雑菌が発生してしまうことがあります。
それでは、白い石灰質の水垢汚れから掃除方法をみてみましょう。