カラーボックス仕様キッチンカウンターの実例
ここまで、具体的な作り方を紹介してきましたが、DIYの初心者向けには簡単なカラーボックスと天板で作る方法があります。カラーボックスを使うとフレーム組立と棚取付作業が不要になり天板を乗せるだけの作業でできますので、ここに紹介しておきます。
①簡単DIYカラーボックス仕様キッチンカウンター
このように、カラーボックスに天板を乗せただけの作りですが、棚の中の収納アイデアが参考になります。食器棚として使えるワイヤーラックを取付けたり、スペースに合わせた収納ケースのカラーを統一しているので、スッキリとおしゃれに見えます。
②簡単DIYカラーボックス仕様キッチンカウンター
片側だけにカラーボックスを使用して向きを違えることで、幅広の天板に対応しています。天板下の引出しをDIYで手作りするには高度な技術が必要ですが、引出しが不要になった家具のリサイクルで用意出来ればチャレンジしてもよさそうです。
カラーボックス仕様キッチンカウンターの材料
カラーボックス仕様のカウンターキッチンでは、設置スペースに見合ったサイズのカラーボックスがあれば、DIY初心者でも簡単に手作りできます。天板下はカラーボックス2ケ以上配置すると、収納量の多いキッチンカウンターになります。食器棚が不足している場合には活用できます。
- カラーボックス2ケ
- 天板
- 仕上げ材(背中面・側面・塗装材など)
- 木工ボンドまたは両面テープ(天板を固定する場合)
カラーボックス仕様キッチンカウンター作り方
カラーボックス仕様カウンターキッチンはdiy初心者にはうれしい簡単作業でできます。
1.カラーボックスを両端に置く(向きは収納したい方向またはサイズによる)
2.天板の塗装
3.天板の固定(カラーボックスの材質にビスはしっかり固定できないのでカラーボックスに両面テープや木工ボンドで貼り付ける)
*賃貸などで解体したりする場合はL型金物でカラーボックス天場と天板を固定する
DIYキッチンカウンターの天板デザイン
キッチンカウンターを設置すると、お部屋をリフォームしたように雰囲気が変わります。さらに天板のデザインにスポットを当ててみました。
ナチュラルな天板はクリアーカラーで塗装
木目を活かしたナチュラルな天板にしたい場合はクリアカラーのウレタン塗料やニスを使います。どちらも水で薄められる水性塗料が臭いもなく刷毛ムラもでにくいのでおすすめです。塗装道具には広い面積に塗りやすいコテバケがdiy初心者でもキレイに塗ることができます。
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アンティーク調の天板はワックスやオイルで塗装
古材風やアンティーク調に仕上げたい場合はワックスやオイルステンを木材に浸み込ませるだけの簡単塗装でdiy初心者の方にはおすすめです。す。ワックスを布に取り木材に塗り込んで拭き取ればOKです。天板は集成材でもできますが平板を並べるデザインもアンティークの雰囲気がでます。
こだわりDIYでおしゃれな天板
天板に下地合板を乗せた上に平板をモザイクデザインしたこだわりdiyの天板もカッコイイです。色調を同色のグラデーションにしたり、このようなカラーデザインも素敵です。ワックスにもカラーバリエーションが揃っているのでカラーデザインして自作カウンターキッチン作りを楽しんでください。
まとめ
DIYで家具を作るのが初心者でも簡単に自作できるカウンターキッチンから、おしゃれに見せるアイデアまでをご紹介しました。ここでは、1例としての材料をご紹介しましたが、他にも代用できる材料はあるので実際にホームセンターで見ると素敵なアイデアがひらめく場合もあります。「調理台にもしたい」「食器棚としても使いたい」という目的とサイズを把握して是非手作りカウンターキッチンにチャレンジしてください。
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