ままごとキッチンとは?
ままごとキッチンとは、こどもが遊ぶためのおもちゃの台所です。ままごと遊びなどを通じて情操教育や、家事参加へのきっかけを作れます。インテリア性も高く、部屋のアクセントにもなります。
どのくらいのこどもが使う?
性格や趣味嗜好にもよりますが、大人のすることに興味を持つようになった、2歳~7歳くらいまでのこどもを想定して作られることが一般的です。家で遊ぶ時間も楽しく過ごせるようプレゼントする保護者も多くみられます。
手作りできるままごとキッチンの実例8選
IKEAなどの家具量販店や木材をメインとしたおもちゃを販売するブランドなどで、ままごとキッチンが販売されていますが、キッチン自体は簡単にDIYできます。ここではDIYで作られたままごとキッチンの実例を紹介します。どのようなままごとキッチンを作ろうか悩んでいる人は参考にしてくださいね。
実例①部屋の雰囲気に合わせたモノトーンキッチン
カラーボックスを土台に、木材合板などをあわせて作った本格的なままごとキッチンです。モノトーン系の飾りや素材を使って、部屋の雰囲気にあうように作られています。こどもが成長すれば、収納にも使えるでしょう。また、100均の素材で付属を作られているのもアイディアのひとつですね。
実例②お遊びスペースを兼ねたままごとキッチン
カラーボックスを土台に、下段は仕切りが自由に切り替えられるよう、レーンがつけられています。おままごと以外の片付けもできるようスペースを兼ねて作られているため、大きくなってからもアイディア次第でスペースの使い道が広がりそうです。
木材で作られた棚は、おもちゃ以外のものも置けるよう工夫されていますね
実例③シンプルなままごとキッチン
木材で作られたままごとキッチンです。魚焼きコンロやシンクも完備されています。蛇口がついているため、こどもが「ひねる」という手の動きを勉強できそうですね。ステンシルで描かれた象や魚のイラストもかわいらしいです。
近年は、レバー式水栓が一般的で、蛇口の使い方がわからないこどもも見られるようです。おままごとを通じて教えてあげるのもよいですね。
実例④段ボール×壁紙シートで装飾したままごとキッチン
段ボールを組み立てて作られたままごとキッチンです。コンロやバットをはめ込んで作ったシンクもナチュラルでかわいらしくまとまっています。壁紙シートを貼るとおしゃれに見え、段ボール自体の補強につながります。ままごと道具が片付けられるよう、収納ボックスにあわせて作られているのもポイントです。
壁紙シート類は100均でも購入できます!
実例⑤ままごとセットの箱をリメイクしたおしゃれキッチン
おもちゃが入っていた箱にリメイクシートを貼って作られたままごとキッチンです。シンクやコンロのおもちゃを載せるだけでキッチンスペースができあがります。気分によってレイアウトを変えられるのは楽しいでしょう。黒板シートに描かれたイラストもレストランの厨房のようです。
段ボールで作る卓上ままごとキッチンは、1~2歳ごろのこどもに最適です!
実例⑥カラーボックスを応用したよくばりままごとキッチン
カラーボックスの土台にオーブンやツインコンロ、大きめのシンクボールがついた欲張りキッチンです。レンガ風シールを貼ったキャビンと、大理石風シールを貼った天板がおしゃれですね。キッチンツールをかけて置けるフックなども準備されており、家族と一緒に料理遊びも楽しめます。
木材を貼って作られたオーブンの窓がかわいいですね。
実例⑦牛乳パック×リサイクル素材のアイディアキッチン
木材加工が難しいと考えている人や、家のスペース上家具調は無理という場合におすすめなのが、牛乳パックで作るままごとキッチンです。シンクとコンロだけというシンプルなものですが、机に据え置きすることで調理台も確保できます。コンロのつまみは、柔軟剤のキャップです。つまみは回るように考えられています。
実例⑧段ボールを使ったかっこいいキッチン
石窯のような風合いのオーブンや収納台がかっこいい段ボール製キッチンです。取っ手などをつけると本格的ですね。おもちゃ類は収納できるため、遊んだ後はすっきり片付きます。こどもの身長にあわせて高さを考えられるのは、段ボールDIYのメリットですね。
キッズ向けのクッキング番組をまねて料理ごっこをするこどもも見られます