網戸の掃除で使えるアイテム10選！汚れを簡単に落とすコツも併せてご紹介！

最近の住宅は、面積効率を考えて箱型の総2階の住宅も多いですよね。スペースを有効活用する収納術と考え方は一緒ですが、これが網戸の掃除となると作業スペースがなくて苦労します。実際、大掃除の時でも2階の網戸は手の届く範囲までしか掃除できず、あきらめて桟の部分だけ掃除機をかけて終わってしまい、汚れを落としきれていない方も多いでしょう。次は、まさにかゆいところに手が届く、洗浄効果を高めるアイテムを紹介します。

最初に、写真見たままのコンセプトですが、窓の裏側の汚れを落とすコの字型のモップです。本来、2階の窓の外側を安全かつ簡単に汚れを落とすための物ですが、これを網戸に使う洗い方です。これならば、2階の部屋に居ながら窓や網戸の汚れ落としが可能なので、おすすめです。

使い方は、普通のモップ使い方と一緒ですが、前後の力加減が逆になるので、最初はちょっと使いにくいかも知れませんが、慣れたら普通のモップと同じようにスイスイ拭き上げが出来ます。洗い方も汚れたら柄から外して洗うだけです。裏技的なコツとしては、カーペットの掃除機かけのように、網目を意識して小刻みに拭き上げると綺麗に汚れを落としてくれます。

2階の網戸を外せるのなら、居室に持ち込んでじっくりと掃除をする方法もあります。使い方は、ブルーシート（防水シート）を壁から床にレイアウトして、その中に網戸サッシを立てかけます。当然ながらブルーシートに洗浄効果は有りませんので、ほかで紹介しているようなお掃除アイテムは必要ですが、手持ちワイパータイプが相性が良いです。水物はブルーシートの外にはみ出した時に後悔することになるので、おすすめしません。

なお、網戸を掃除した後のブルーシートは相当に汚れますが、洗い方の裏技として濡れ雑巾のかわりに除菌ウェットシートなどで洗浄すると、臭くならずに気持ちよく使用できます。

日常からエクステリアのDIYが好きで慣れている方なら、はしごを使って掃除をする方法があります。折り畳み式のはしごであれば収納スペースに困らず、屋外に放置もしないので防犯面でも安心です。長さの2ｍ～4ｍ級とバリエーションが豊富なので、収納スペースと使い勝手を考えて選べは高所掃除の強い味方になるでしょう。

使い方の注意点として、安全ロックを必ず掛けるようにして下さい。裏技として、簡易的なステップとしても利用できます。お手入れは、汚れると滑りやすくなるので、点検も兼ねて使う前にきれいにしておくことをおすすめします。洗い方は水を掛けると中に水が溜まってしまうので、ワイパーで足を掛ける部分をさっと拭き上げておくのが良いでしょう。

最後に、網戸の掃除にも使えるのですが、どうせだったら網戸掃除も大活躍するけど、すべてのお掃除シーンで活躍するお掃除アイテムを紹介したいと思います。あらゆる掃除のシチュエーションや大掃除の時の道具出しなどを考えると、これから紹介するアイテムの使い方、洗い方でも高い洗浄効果も期待できます。

スチームクリーナーは掃除機の一種ですが、普通の掃除器と異なりゴミを吸い込むのではなく、高温にした水蒸気で汚れを浮かせて取り除きます。高温にする事で汚れを浮かせて、水蒸気という形で表面積を増やした水の分子に汚れ成分を付着させることで、通常の水吹きより高い洗浄効果を得る洗い方です。

網戸掃除に適したタイプは、エクステンションが長く、角度の自由度が高いホース付きがおすすめです。さらにアタッチメントは雑巾モップタイプかワイパータイプを基本として用意して、隅々の掃除やかたまりを落とすのにブラシタイプも揃えておくと良いでしょう。大容量の掃除機型のタイプは重いので、ハンディタイプがおすすめです。

最近では、アタッチメントが一式セットでついているモデルも多いので、組み合わせと使い方次第ではユニークな裏技もあるかと思いますので、お掃除そのものを楽しみながらやりたい方は1台所有していても困らないでしょう。

普段さぼりがちな網戸の掃除も、場所に応じたアイテムの選択と方法できれいに仕上げる事が出来ます。これは、プロのお掃除業者の考え方である色々な掃除道具や方法を使って、効率と効果を高めるやり方と一緒です。網戸掃除もそれにならって、洗浄効果を上げるための参考アイテムを紹介しました。最後になりますが、網戸は年末の大掃除の時におこなうことが多いですが、網戸が活躍するのは虫が多い夏場です。点検もかねて夏場にもお掃除することをおすすめします。