まとめ買いのコツ
コツを知らないまとめ買いは、無駄に買いすぎて結果的に損することがあります。そんなまとめ買いのコツは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここからはその、気になるコツを4点紹介していきます。まとめ買いに興味が湧いたという方は、ぜひ参考にしてみてください。
コツ①買いだめと食費管理は1週間単位で
どれだけの激安サイトやスーパーを見つけたとしても、買うものは1週間単位が理想的でしょう。もちろん、どれだけ買っていても困ることがない日用品などはくくりに入りません。しかし、食品や飲料などは、置き場や消費にも困ります。消費が間に合わず、腐らせてしまう可能性が出てくる量をたくさん買うより、大体1週間前後の生活ができるくらいの買いだめが安心して暮らせるでしょう。
一人暮らしであっても冷蔵庫は大きい方がいい
買い置きをたくさんしようと考えている方は、たとえ一人暮らしであっても大きめの冷蔵庫を購入した方がよいでしょう。なぜなら買い置きをした上で、下処理した食材や作り置きのおかずなどを冷蔵庫にしまおうと考えると、入りきらないからです。買っても冷蔵庫に入らなければ腐るのを待つのみ。そうなってくると、逆に食費が無駄になってしまいます。
日持ちしないものは買いだめしない
まとめ買いでやりがちなのが、安いからという理由で日持ちしないものをたくさん買い込んでしまうことです。確かにたくさん買えば送料が浮いたり、食費が浮いたりなどのメリットはありますが、日持ちしないものをたくさん買い込んで腐らせてしまうと、一気にデメリットの方が勝ってしまいます。それを防ぐために、消費期限が近いものはまとめ買いしないようにしましょう。
コツ②食費は飲料・生鮮食品・食品で分ける
食費を安く抑えたい場合には、買う前にある程度の予算を決めておくことをおすすめします。なぜなら、家庭によって多く買いたいものが変わるからです。たとえば、飲料代はある程度・食材費がかなりかかる家庭だとしましょう。そんな家庭が、飲料をある程度飲むからと飲料代にたくさんのお金をかけてしまうと、食費の残りが減り、食材にかけるお金が激減してしまいます。それでは節約の意味がなくなってしまうことでしょう。
コツ③安い=お得ではないことを知る
安いと書いてある商品はよくありますが、自分に必要がなければそれはお得な商品ではありません。安売り商品につられてしまうのは、心理上自然なことでしょう。しかし、その気持ちをグッとこらえて、自分の生活にこの商品は必要なのかをきちんと確かめてから購入を決めるのも大切なのです。無駄なものを買わないのもまとめ買いのコツなんですよ。
必要なものは生活で変わる
上記でも言った通り、その人の習慣によって必要なものは変わります。乳幼児がいる家庭にはおむつが大量に必要ですし、子供が多い家庭には食材が山のようにいるでしょう。自分は何がたくさん必要なのか、その必要なものの日持ちはどうなのかをしっかりと把握しておくのも大切なんですね。
コツ④野菜は最後に選ぶ
スーパーで購入するにしても、ネットショッピング利用であっても、野菜は最後に選んだ方がよいでしょう。なぜなら、メインに出てくるものから献立を考えた方が考えやすいからです。まとめ買いをするということは、献立も一緒に軽く考えるのが一般的です。そして、献立を考えるときにはメイン料理から副菜のことを考えていくでしょう。そのため、購入するときにも野菜選びを後回しにした方が上手くいくのです。
コツ⑤激安サイトでもまずは送料を確かめる
上記でも説明したのですが、ネットショッピングを利用する際には、買ったものと送料を足した額を重視して考えた方がよいでしょう。ほかの場所で買うより500円安くても、その500円分送料がかかってしまうと意味がありません。一生懸命安い場所を探してやっと見つけたのにも関わらず、いざ会計となったときに想像よりも高くては、気落ちしてしまいます。
まとめ
今回はまとめ買いについて紹介させていただきました。節約生活の第一歩はまとめ買いから始めることができます。しかし間違ったまとめ買いを続けてしまうと、全く節約にはなりません。失敗は成功のもとは言っても失敗はなるべくしたくないもの。今回の購入のコツを参考にして、まとめ買いを実践していってくださいね。