マスクで耳が痛くなる場合の対処法!痛くならない付け方をご紹介!

マスクで耳が痛くなる場合の対処法!痛くならない付け方をご紹介!

マスクは、インフルエンザ予防や花粉症対策には欠かせません。しかし、マスクのゴムで耳が痛い、マスクで肌がかぶれるなどのトラブルも起こります。マスクで耳が痛いときに役立つグッズや、身近なものを使って解消する方法をご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.マスクの着用による悩みは大きい!
  2. 2.マスクの悩み①マスクで耳が痛い!
  3. 3.マスクの悩み②マスクで肌がかぶれる
  4. 4.マスクの正しいつけ方・外し方
  5. 5.まとめ

マスクの悩み②マスクで肌がかぶれる

フリー写真素材ぱくたそ

マスクを長時間していると、肌がかぶれるという方もいます。肌がかゆくなったり荒れたりするのは、たいへん苦痛です。かといってインフルエンザや花粉が心配で、マスクなしで過ごすこともできません。かぶれの症状を和らげる簡単な方法はあるのでしょうか。

肌がかぶれる原因

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マスクで肌がかぶれる原因はいくつかあります。1つ目は、マスクやゴムから摩擦や圧迫を受けて、皮膚が刺激を受けることです。2つ目はマスク内がじめじめした環境になることです。呼気による湿度がマスクという閉ざされた空間にこもり、皮膚に水蒸気がつきます。水蒸気は蒸発する際に水分を奪い、肌が乾燥するのです。また、唾液などによる雑菌も、マスク内の温度と湿度で増殖しやすく、肌へのダメージとなります。

出典:筆者撮影

3つ目はマスクの素材が肌に合わないことです。不織布の素材は化学繊維であるポリプロピレンやポリエチレンなどです。化学繊維や洋服のタグ、ウールのちくちく感が苦手な方は、この可能性が高いかもしれません。4つ目はマスクの抗菌剤でアレルギーを引き起こしている場合です。これらのことから、マスク内は肌にとってあまりよい環境とはいえません。

肌がかぶれるのを防ぐ対策

出典:筆者撮影

肌がかぶれるのを防ぐためにはどうしたらよいでしょうか。まずは、ファンデーションやクレンジングなど肌に負担になるメイクはお休みしましょう。目元だけのポイントメイクがおすすめです。その上で、原因を一つ一つ除いていくことが大切になります。摩擦や圧迫に対する対策としては、顔に合ったマスクを選ぶことが最も大切です。昼休みなどは人が少ない場所に行ってマスクを外すなど、少しでも装着時間を減らします。

出典:筆者撮影

湿気対策としては、マスクの中にガーゼを1枚はさんで定期的に交換するのがよいでしょう。これはマスクの素材でかぶれる方にとっても有効です。肌の乾燥対策としては、マスクをする前や交換時や外したときなど、こまめに保湿することが大切です。敏感肌用のクリームでケアしましょう。

出典:筆者撮影

実は、湿気や素材の不快感が最も小さいのは、自然素材のガーゼのマスクです。しかし、感染症予防や花粉症対策としての効果は不織布より落ちてしまいます。大人はマスクの不快感よりも予防の方が大切だと理解できますが、子供は我慢できないかもしれません。不織布マスクを裏返しにして折り目やゴムの接着部分が肌に触れないようにしたり、ガーゼマスクに変えることで、マスクを受け入れられる子もいます。しないよりはよいと割り切ることも必要かもしれません。

次項では正しいマスクのつけ方、外し方についてまとめます。間違った扱い方をしていると、マスクの効果も半減してしまいますよ。

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マスクの正しいつけ方・外し方

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