アップサイクル実例③
消防士服をバッグにアップサイクル
日本のブランド「MODECO」がアメリカの消防服をバッグにしたことで、アップサイクルという概念が広まりました。消耗が激しく捨てられていくだけだった消防服はもともと耐久性があり、ほどよく使い込まれた風合いがバッグにぴったりなことからすぐに売り切れとなったほどです。使える部分が同じとは限らないので、同じものは二つとないバッグです。
アップサイクル実例④
パパのシャツからワンピースにアップサイクル
パパが着ていたシャツの胴体と袖をこどもの洋服のサイズに合わせて切り抜き、ワンピースにアップサイクルした実例です。前身ごろのボタンそのまま活かして、花柄の別布をポイントにしたとびきりかわいいワンピースになりました。ワンピースだけではなく、幼稚園や保育園で着るスモックにもできるのでおすすめのアイデアです。
アップサイクル実例⑤
ネクタイをiPhoneケースにアップサイクル
レジメンタルのネクタイをiPhoneケースにアップサイクルした実例です。しかもネクタイの長さをそのまま活かしてイヤホンのコードが引っ掛けられる仕様にしている完成度の高い作品です。先がすれてしまい身に着けるには難しくなってしまったネクタイも、アップサイクルにより別の意味で身につけていられるようになります。
アップサイクル実例⑥
フロッピーディスクを小物入れにアップサイクル
最近ではすっかり見ることも使うこともなくなったフロッピーディスクを小物入れにアップサイクルした実例です。フロッピーディスクは正方形なので、パズルのように組み立てやすいのも特徴。強力接着剤で貼りつければ、近未来的なグッズに大変身します。
アップサイクル実例⑦
傘からエコバッグへアップサイクルした実例
お気に入りの傘のほねが折れてしまってもう使えない…そんなときは生地をはずして利用しましょう。防水、もしくは撥水効果のある生地をエコバッグにアップサイクルすれば軽くて丈夫、しかもお気に入りの柄なので愛着もひとしおです。
三角の生地を長方形になるよう縫い合わせたものをコの字になるように縫い2枚作り、持ち手をつけるだけです。端処理をする必要がないので簡単に作れます。
アップサイクル実例⑧
プラレールを日用品や家具にアップサイクル
子供が大きくなるとともに使わなくなっていくおもちゃもアップサイクルすると大変身します。プラレールはごちゃごちゃしていて意外とかさばるものです。遊ぶこともなくなったら思い切ってハンガーや鏡の枠、額縁など、思いつくまま組み立てて実用品にしてしまいましょう。家族であれこれアイデアを出しあいながら作ると楽しめます。
アップサイクルを楽しもう!
アップサイクルには決まった工程や手法はありません。学校の自由研究のように素材を活かし、ちょっと工夫するだけで作ることができます。それがビニール袋やトイレットペーパーの芯であっても、ボロボロになってしまった洋服でもかまいません。アップサイクルすることにより別の世界が見えてるなんて素敵なことです、ぜひ楽しみましょう。
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出典:pixabay