はじめに
いざ寝ようと思ってベッドの中に入って目を閉じるのに、ぜんぜん寝れない経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。はやく眠れても途中で目が覚めて一度起きたら、いろんなことを考えすぎて再び寝れなくなるという方もいるでしょう。ここで紹介する眠れない夜の過ごし方を参考にしながら、夜目をつむると朝まで寝れるような自分なりの入眠方法をみつけてみましょう。
眠れない夜の過ごし方7選
どうしても眠りにつけない夜は、どのように過ごせばはやく眠りにつくことができるのでしょうか。眠れない夜にぜひ試してほしいおすすめの方法があるのでご紹介します。
眠れない夜の過ごし方①アロマでリラックス
夜中なかなか眠れないときは、寝室にアロマをたいたり、アロマディフューザーを使ったりしてリラックスするのがおすすめです。アロマは眠りを誘うだけでなく、眠りの質を高めてくれます。アロマの香りの中でも特にラベンダー、カモミールが興奮や不安、緊張などを和らげ、快適な眠りをつくるのに効果的です。
アロマをたく、アロマディフューザーの設置が面倒という方は、フレグランスを枕につけたり、ボディクリームを身体に塗ったり、ルームミストを使ったりと簡単にできる方法をいろいろと試してみましょう。
眠れない夜の過ごし方②ヨガでリラックス
ヨガは自律神経を整えたり、興奮・緊張状態をほぐしたりと身体をリラックスさせるには効果的な対処法です。ヨガは呼吸の仕方がとても重要となるので、ヨガの呼吸法をマスターしてたまった身体の疲れや精神的な不安などを取り除いてみましょう。ヨガのポーズがわからないという方は、簡単にできるストレッチでもよいので、ストレッチで緊張した身体をほぐしてみてください。
眠れない夜の過ごし方③温かい飲み物でリラックス
コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物は興奮して目が冴え、眠れなくなるため摂取してはいけません。しかしカフェインが含まれていないホットミルクや生姜湯、お茶などは身体をリラックスさせたり、落ち着かせたりする効果があります。
どうしても夜眠れなくなったり一度目覚めて怖くて眠れなくなったりしたら、一度ベッドからでてカフェインの含まれていない温かい飲み物をゆっくり飲んで、身体の緊張や興奮をおさえてリラックスしてみましょう。
眠れない夜の過ごし方④音楽でリラックス
寝れないときに目を閉じながら音楽を聴くのもリラックスするのに効果的です。好きなアーティストの曲だと心も落ち着き、考えすぎる不安や悩みから解放されます。特定の好きなアーティストがいないという方は、クラシックを聴くのがおすすめです。クラシックのゆっくりしたテンポは赤ちゃんだけでなく、大人たちも興奮や緊張がおさまり自然と眠りへと導いてくれます。
他にも川の水が流れる音やたきびの音、波の音など、自然な癒しの音も眠る前に聴くには最適です。怖くて眠れないときもリラックス効果のある音楽を聴いて、ゆっくり自分を落ち着かせてみましょう。
激しい曲やテンポがよすぎる曲は、逆に頭が冴えたり興奮したりするのでおすすめできません。
眠れない夜の過ごし方⑤深呼吸でリラックス
布団に入って目を閉じるけど、寝れないという方は一度大きく深呼吸してリラックスしてみましょう。鼻から大きく息を吸ってゆっくりと時間をかけて口から息を吐く腹式呼吸を繰り返します。深呼吸をすることで、興奮を抑えたり、身体の緊張をとったりとリラックスできるでしょう。
眠れない夜の過ごし方⑥ツボを押してリラックス
頭のちょうどてっぺんにある百会(ひゃくえ)と呼ばれるツボは、ストレスや不安などで緊張した身体をリラックスさせるのに効果的です。ツボを押すときは強く刺激するのではなく、心地よいと感じる程度にやさしく指の腹を使いましょう。
眠れない夜の過ごし方⑦暗算して頭を使う
目をつむるけど眠れないとき、ひつじの数を数えるとよいと教わったこともある方も多いのではないでしょうか。眠れないときは心の不安や悩みなど、考え事が原因のこともあるため、これらのことを考えすぎないよう数を数える、頭の中で複雑な計算をするなどしてみましょう。計算の答えを求めることで頭がいっぱいになり、不安なことを考えすぎる余裕がなくなるため、はやく眠りにはいれます。
中でもノンカフェインのカモミールティーはなかなか寝れないときにおすすめの飲み物です。