有孔ボード×ディアウォールで棚を手作り
ディアウォールと2×4材と有孔ボードを使えば、簡単ながらも素敵な棚が作れます。ここからは棚を作るときの基本的な作り方や材料をご紹介します。
準備するもの
2×4材・ディアウォール・棚受け・棚板
準備するものは、有孔ボードの他に2×4の建材2本・棚板・ディアウォールなどです。こちらの材料はホームセンターで揃います。2×4の建材はDIYコーナーや木材コーナーにあります。設置する場所をきちんと計測してから行きましょう。木材はお店でカットしてくれるところもあります。
ビスや釘などの金具類
次に有孔ボードを固定するための釘やビス、必要に応じてL字金具、I字金具などの金具類を準備します。こちらもホームセンターなどで手に入ります。
ディアウォールの基本的な設置方法
2×4の木材を天井の高さよりも45mm短くカット
床から天井までの高さを測り、2×4材の長さを決定します。2×4材はディアウォールを取り付けるため、天井の高さよりも45mm短くカットします。
つっぱり棒の要領で上下に設置
ディアウォールを2×4材に取り付け、天井に押し付けながら、つっぱり棒の要領でゆっくりとずらして設置していきます。必ず柱が床面に対して垂直になるようにします。棚板を設置する場合は、その長さの分だけ柱を離します。
必要に応じてジョイントで長さを調節する
2×4材の長さが足りないときは、便利なジョイント器具があります。短い木材を簡単に連結して一本の柱にすることができます。長い木材を持ち帰りやすいようにあえてカットして、取り付けのときに連結することもできます。
棚が必要なときは棚受けを設置
ディアウォールで柱を設置したら、棚をつけることによって使い勝手が更にアップします。設置方法はネジで4箇所止めるだけです。簡単に手作りの棚を設置できます。
有孔ボードを2×4の柱に固定する
ディアウォールを取り付けた柱に、有孔ボードを一面に固定します。有孔ボードの幅が足りないときはI字金具などで接合しましょう。用途に合わせてフックなどを設置すればおしゃれな収納の完成です。外れないようにしっかりと固定することが大切です。
こちらは手作りでディスプレイ棚を作った実例です。ドライフラワーを飾ったりペットの写真を貼ったりと、楽しみは広がります。賃貸などでも壁に傷をつけずに趣味のスペースを確保することができます。
有孔ボード収納の注意点!
注意点としては乗せすぎない、引っ掛けすぎないことです。また有孔ボードを複数枚一面に並べるときはI字金具で接合すると安心です。荷重が心配な方はビスを多めに打つなどの対策をして下さい。有孔ボードは正しく使えばとても便利な収納になります。
まとめ
有孔ボードの活用方法、いかがでしたでしょうか?小さな鍵などのコンパクトな収納から、重い本を乗せる本棚まで使い方は様々です。DIY初心者でも手軽に始められますので、ライフスタイルに合わせて手作りの有孔ボード収納を楽しんでみて下さい。