海外で有名なハンドサイン②OKサイン
海外で有名なハンドサインのOKサインは、海外は海外でも国によって、意味がかなり異なってくるので注意が必要です。ちなみにOKサインは、親指と人差し指で丸を作り、3本指を立てるサインのことをいいます。
OKサインは海外ではあまり使えない
アメリカでのOKサインは、白人至上主義のシンボルに使われるようになり、元の意味より人種差別の意味に解釈されることも増えてきています。したがって、OKサインを海外で使用するのは、控えるようにしましょう。ちなみにフランスでは、「ゼロ」を意味し、「お前は無能だ」という意味にもなり、相手に対して侮辱で大変失礼なサインになってしまいます。
その他の国のOKサインの意味
またOKサインですが、オーストラリア・イギリス・南アフリカでは卑猥や屈辱的な意味にとられます。ドイツ・ブラジル・ロシア・ギリシャ・トルコでは性的な意味を表すので、OKのハンドサインを使用するときは、使う国を間違えないようにしてください。
全体的に海外でのOKサインは、ネガティブに捉えられることが多く、侮辱や屈辱的な意味が強いので、使用するのを控えた方がいいかも知れません。
日本でいう「OKサイン」は?
日本でいうOKサインは、大丈夫という意味や了解という意味になりますので、どちらかというといい意味で使います。また日本では、近年モデルのローラがテレビやSNSなどでOKポーズを流行らせ、親しまれていました。
日本国内のOKサインはポジティブな意味
日本国内でOKサインを使うのであれば、悪い意味はないので、特に使用するのに問題はありません。ジェスチャーでわかりやすく大丈夫と伝えるには、OKのハンドサインはとても分かりやすく、相手に伝わります。ぜひ、普段から言葉とジェスチャーで相手にわかりやすく伝える手段の一つとして、使ってみるといいかも知れません。
海外で有名なハンドサイン③クロスフィンガー
海外で有名なハンドサインクロスフィンガーは、人差し指と中指をクロスさせるサインです。このクロスフィンガーは、十字架を表現しており、アメリカではGood luckという意味で、応援の気持ちや幸運を祈るということでも使われます。
クロスフィンガーのさまざまな意味
またクロスフィンガーはおまじないの一種で、自分が何か願うときも、指をクロスさせて願望を心の中で唱えるために使用されます。ただし、背中でクロスフィンガーしているときは、嘘をついているという意味になります。全く意味が異ってしまうので、注意が必要です。
クロスフィンガーは手の位置で意味が異なるハンドサイン
一方イギリスでも、クロスフィンガーは、幸運を祈るという意味や、相手に伝えたいときや自分がのぞみを叶えたいときにするポーズだと言われています。日本では、クロスフィンガー自体あまり馴染みがないポーズです。クロスフィンガーを海外で使う際には、手の位置などに気をつけ、使うようにしてください。