自作カーテンの作り方「おすすめ道具紹介」
①突っ張り棒
カーテンレールがない場合でも、突っ張り棒を使えば簡単にどこでもカーテンレールを設置できます。カーテンレールの種類が選べる場合は、長さにゆとりのあるものを選ぶとよいでしょう。あまり無理な長さにすると中央がたわむ場合があります。
②カーテンクリップ
タペストリーなど、規制布を加工することなくカーテンとして使いたいならカーテンレールにカーテンクリップを取り付ける方法がおすすめです。挟むだけでどんな布もカーテンとして使えます。
③裾上げテープ
ミシンが使えない場合や、窓が大型すぎて面倒な場合におすすめなのがアイロンで接着できる裾上げテープを使った端処理です。本来はズボンの裾上げ用ですが、布を接着固定する用途は同じなのでカーテンの端処理にも便利に使えます。
自作カーテンの作り方「おすすめ材料紹介」
①綿ポリエステル
一番おすすめの生地が「綿ポリエステル」です。化学繊維のポリエステルと天然繊維のなかでも万能選手の綿の混紡生地が綿ポリエステルです。洗濯しても縮みにくく黄変色もせず、鮮やかなプリントも可能です。
②綿
天然生地の中でおすすめなのが綿です。綿は吸水吸湿性がよく保湿性にすぐれ保温力もあり、環境にやさしい特徴があります。洗濯時に3%程度収縮する性質があるので、生地の購入後できれば水通しを行ってから縫製するとよいでしょう。
③麻
ざっくりと荒々しい風合いで人気なのが麻です。麻は通気性がよいため夏物衣料の素材としても人気があります。また、丈夫な特性を生かして穀物袋などでも生かされています。弱点としては洗濯後にかなり縮む性質があるため、注意する必要があります。
自作カーテン制作実例
①パッチワークリネンカーテン
光を程よく通すリネンを材料に選んだ、パッチワーク作品です。手作りすることで家中さまざまな窓の目隠しカーテンのテイストを揃えられておしゃれです。
②輸入生地でフリルカーテン
モダンデザインの父と呼ばれる、ウィリアムモリスデザインの生地を使ったカーテンのハンドメイド作品です。複雑で緻密な植物柄が光をうけて美しいスクリーンのような様相が味わえます。
③フレンチリネンカーテン
幅広の窓いっぱいのさわやかな白のフレンチリネンカーテンも、手作りすれば低コストで入手できます。遮光力は低めですが、光をよく通すのでさわやかな朝の目覚めが期待できる手作り作品です。
④即興カーテン
突っ張り棒と両面テープを使った手作り実例です。ミシンがなくても生地さえあればかんたんに自作カーテンが作れます。遮光や目隠しのために一時的にカーテンが必要な場合に参考になるハンドメイドアイデアです。
まとめ
カーテンの作り方の特集でした。生地の準備や縫製の手間はあるものの、低コストでお気に入りの生地を仕立てられる喜びはDIYならではです。模様替えの参考になれば幸いです。
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