豆まきの後片付けの工夫
豆まきは楽しいのですが、家の外や部屋中が豆だらけになって後片付けが大変だと感じている方もいるのではないでしょうか?豆まき後の後片付けが楽になる方法を紹介します。
豆まきの後片付けの工夫①小袋に入った大豆を使う
スーパーの節分の豆が売っているコーナーには、複数の小袋にいくつかの大豆が入っている節分の豆が売られています。小分けでないのに比べて、少し値段は高いのですが、小袋に入っているので、豆まきの後の掃除がしやすく、まいた後でも豆が汚れないので食べられます。例え、踏みつぶされてボロボロになったとしても袋の中なので後片付けが楽です。
豆まきの後片付けの工夫②落花生を使う
地域によっては大豆ではなく、節分といえば、落花生をまくという地域もあります。落花生は乾燥されているものを使えば、芽が出ないので縁起が悪くなりません。硬い殻に身が覆われていて、豆まき後でも中の実はきれいなので、無駄にならず片づけも楽です。
豆まきの後片付けの工夫③レジャーシートを敷く
全部の部屋で豆まきをしてしまうと、後片付けが大変です。1つの部屋に限定し、なおかつレジャーシートを敷いた上で行うようにすれば後片付けが楽です。
神社での豆まきイベントは楽しい
毎年、節分には各地の神社でも豆まきのイベントが開催されています。伝統的な鬼を追い払う豆まきというよりも、豆の代わりにお菓子をまいたり、芸能人や地元のゆるキャラが登場したりととても楽しいイベントです。豆まき以外にも、家族で楽しめるイベントが開催されるので、家族で遊びに行ってみてください。
芸能人が来る
東京都調布市の「深大寺」で行われる節分祭には、年男、年女の芸能人やスポーツ選手が豆まきを行います。そのため、毎年多くの見物客で賑わっています。節分当日は、豆まきの他に大護摩供が修され、無病息災を願い、厄を祓って貰えます。
子供向け豆まき
東京都品川区の「下神明天祖神社」では小さな子供限定の豆まきが開催されます。赤鬼、青鬼に扮した人も登場するので、怖くて泣いてしまう子供もいるかもしれません。お土産をもらえるので、勇気を出してぜひ参加してみてくださいね。
豪華景品が当たるかも知れない豆まき
箱根神社で行われる節分祭では、豆に混ざって、豪華賞品が当たる福授券も一緒にまかれるというので、驚きです。また、豆まき前には、金太郎が鬼退治をする追儺式が行われ、芦ノ湖まで鬼が水上スキーで逃げるという、一風変わったイベントが開催されます。
まとめ
節分の豆まきの由来や、やり方、後片付けの方法などを紹介しました。節分の由来や作法を知ってやるのと、知らないでやるのでは、ご利益の大きさが異なりそうですよね。旧年の厄落としと、新年の無病息災を願って家族で節分の豆まきを楽しんでください。
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